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再び欧州へ?海外再挑戦が期待されるJリーガー3選【2026】

佐藤恵允 写真:アフロスポーツ

佐藤恵允(FC東京)

今大会、EASTで鹿島に食らいつく戦いを見せたFC東京。直近の第17節の結果を受け、惜しくも首位を逃したものの、2位を確定させ自信を深めて新シーズンに臨むこととなった。そんなFC東京の攻守を支えているのが、昨季からチームでプレーするFW佐藤恵允だ。

大学時代から将来を嘱望されていた佐藤は、大学4年時の夏にJリーグを経由することなく、ドイツのヴェルダー・ブレーメンへの加入が発表された。2024/25シーズンはセカンドチームで19試合に出場し、1ゴールを挙げている。

昨季FC東京へ加入すると、初挑戦となるJリーグでも開幕戦から出番を得て、第3節の名古屋グランパス戦では1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献。シーズン序盤は途中出場も多かったが、終盤にはほぼフルタイムでの出場が増え、最終的に36試合で7ゴール5アシストを記録し、若くして海外挑戦を果たした実力を示した。

そして今季は、ここまで17試合すべてに出場。5ゴール3アシストと得点に絡む機会は多く、チャンスクリエイト数でも上位に名を連ねるなど、Jリーグで自信を深めているのは間違いない。現在24歳とまだ若く、近い将来、2度目の海外挑戦が実現したとしても何ら不思議ではない選手と言えるだろう。


藤井陽也 写真:アフロスポーツ

藤井陽也(名古屋グランパス)

名古屋グランパスが育てたセンターバックDF藤井陽也も、2度目の海外挑戦が十分考えられる選手の1人だ。2019年にトップ昇格を果たしたが、当初の3シーズンは思うように出場機会を得られない時期が続いた。しかし、2022年にはDF中谷進之介(現ガンバ大阪)らとともに3バックの一角に定着。リーグ戦31試合に出場し、リーグ戦初ゴールも記録するなど一気に存在感を高めた。

2023年も引き続き出場を重ね、チームはシーズン後半に失速したものの、上位争いに大きく貢献。同年にはキリンチャレンジカップ2023に臨む日本代表メンバーへ初選出され、2024年元日に行われたタイ代表戦でA代表デビューも果たしている。

2024年に期限付き移籍したベルギーのKVコルトレイクでは、シーズン途中からの加入だったこともあり5試合の出場にとどまったが、翌年は完全移籍へ移行し18試合に出場。海外の舞台でも一定の出場機会を確保していた。

その後、昨夏に名古屋へ復帰すると、シーズン後半戦で11試合に出場しクラブのJ1残留に貢献。今季も開幕からここまで16試合で先発出場を続けており、守備の中心としてチームの躍進を支えている。

その実力は国内屈指。25歳という年齢を考えても、次回W杯でのメンバー入りを期待できる存在の1人だ。名古屋にとっては守備陣の要を失うことになれば大きな痛手だが、今夏にも海外再挑戦の話が浮上したとしても不思議ではない。

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名前:大島俊亮
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