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スタッド・ランス、中村敬斗と「口頭合意に達した」上田綺世の同僚になる可能性も

中村敬斗 写真:アフロスポーツ

 FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表FW中村敬斗には、以前からフランス2部スタッド・ランス退団の可能性が報じられている。DF長友佑都の古巣であるインテル、トルコ1部ガラタサライ、オリンピック・マルセイユ、それにエバートンなど複数クラブからの関心が取りざたされるなか、ランスの幹部が同選手の去就に言及した。

 ランスの最高経営責任者(CEO)であるマチュー・ラクール氏は26日、フランス『L’union』のインタビューに応じた際、中村の去就について「彼とは口頭での合意に達している。クラブとしては退団を認める方針だ」とコメント。今夏移籍が決定的であることを示唆した。

 ただ一方で、同CEOは「選手本人が条件に満足し、さらにスタッド・ランス側も納得できる内容でなければならない」と、適切なオファーに対してのみ受け入れる方針を強調している。

 一方でフランス『フットメルカート』が24日に伝えたところによると、ランスは中村の獲得を狙うクラブに対して、少なくとも2500万ユーロ(約46億円)の移籍金を支払うよう要求。

 すでに一部クラブから届いた1800万ユーロ(約33億円)のオファーを却下したとのことだが、同メディアは「財政的に非常に強固なランスは、柔軟性に欠けている」と、ランスの強硬姿勢に疑問を呈している。

 ランスと中村の契約は2028年6月まで残っている模様。2026年6月の時点でフェイエノールトからの関心が報じられている。そのフェイエノールトでは、FW上田綺世に残留の可能性が浮上。オランダ『Voetbal』は25日、同クラブの設定する移籍金3000万ポンド(約65億4000万円)が高額だとして、「フェイエノールトの要求を満たすクラブが現れない可能性がある」と伝えている。