
怪我によりFIFAワールドカップ北中米大会を欠場したほか、東京都内で乗用車を運転中に自転車と衝突する人身事故を起こしたことで注目を集めているブライトン所属の日本代表MF三笘薫。一部では去就不透明と報じられているが、ここに来て中東移籍が浮上。元横浜F・マリノス、セルティック指揮官であるアンジェ・ポステコグルー監督のもとでプレーする可能性が取りざたされている。
海外メディア『ファーストスコアリポート』は20日に「三笘薫が、この夏のアル・ナスルの獲得候補として浮上している」とリポート。同クラブは三笘の動向を注視しており、獲得を検討しているものの、現時点ではまだ何も合意には至っていないという。
一方で英メディア『サセックスワールド』は「ブライトンは三笘薫の代わりを発見」と報道。同クラブは18日開催のプレシーズンマッチ、ウィコム・ワンダラーズ戦で勝利しているが、この一戦ではガーナ代表MFイブラヒム・オスマンが活躍。記事ではオスマンが左サイドでレギュラーに定着する可能性について、以下のように綴られている。
「今季、オスマンには左サイドで出場機会をつかむチャンスがある。ウィコム戦では右サイドでプレーしたものの、本来の主戦場は左ウイングだ。三笘薫は現在もハムストリングの負傷から回復を続けており、新シーズン開幕までに万全のコンディションを整えるのは難しいとみられている」
「さらに三笘は今月初め、東京で女性の自転車利用者が転倒する事故に関与しており、日本代表ウイングを巡っては新たな混乱も生じた。この事故により、警察は引き続き事故について捜査を進めている。そのため、ブライトンは来季、プレミアリーグとUEFAカンファレンスリーグを並行して戦う準備を進める中、生粋の左ウイングを欠く状況だ」
「しかし、本来の実力を発揮したオスマンが躍動すれば、今季のブライトンにとって大きな戦力となる可能性がある。オスマンがブレイクするとなれば、三笘の立場が危うくなる」
三笘の去就を巡っては、海外大手メディア『ジ・アスレチック』が11日に「三笘の将来に疑問符…交通事故でブライトンでの去就にも新たな不安」と報道。事故の他に2025/26シーズン中の負傷離脱や、ブライトン公式SNSアカウントが旧日本軍兵士の画像があるプレートを掲げる三笘の様子をポストしたことによる騒動を紹介した上で、以下のように伝えていた。
「2026年前半にピッチ内外で問題が相次ぎ、ブライトンでの今後のキャリアに改めて疑問を投げかけている。三笘とブライトンの契約は2027年6月までとなっているが、契約延長交渉が大きく進展していることを示す明確な情報は、クラブ側からも三笘側からも現時点では出ていない。懸念されるのは、ピッチ内外で相次いだ逆風が、今後も最高のパフォーマンスを発揮する能力にどこまで影響を及ぼすかという点である」
なお、中東メディア『NFC1World』は6月末の時点で「アル・ナスルが、遠藤航の獲得へオファーを用意」と報道。遠藤とリバプールの契約期間が残り1年であるだけに、現時点でも今夏移籍の可能性があるとみられる。日本人選手を熟知する指揮官のもと、遠藤と三笘がチームメイトとして同じピッチに立つかもしれない。
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