
浦和レッズ、名古屋グランパス在籍歴のあるデンマーク人FWキャスパー・ユンカーを獲得したデンマーク1部ラナースFC。V・ファーレン長崎所属FWノーマン・キャンベル古巣でもある同クラブは、日本人投資家が買収することで合意に達した模様。日本人選手獲得の可能性もあるという。
日本資本による買収の可能性は、デンマーク『amtsavisen』が7月はじめに報じていたが、デンマーク『bold』は8月27日になって「日本人投資家との間で合意」とリポート。これによると、日本側はラナースFCの株式の過半数を取得することになり、クラブには多額の資本が注入されるという。一方で、現在クラブの運営を担っている主要人物たちは、それぞれの役職にとどまる見通しだという。
日本人投資家による経営権取得は、チーム編成に一定の影響を与えるようだ。『amtsavisen』はすでに「この日本資本は、日本人選手獲得を狙っている」と報道。現地では長崎のメインスポンサー『株式会社ジャパネットたかた』であるとの見方が広まっている。
また、同クラブは7月にユンカーを獲得しているが、そのユンカーは2021年から浦和で2シーズン、2023年から名古屋で3シーズンにわたりプレー。日本文化や日本の生活環境に慣れているだけに、日本人選手の加入報道に対して、以下のように反応している。
「もし日本人選手が加入するならば、ぜひ橋渡し役として力になりたい。クラブにとっても良いことだと思う。彼らは本当に素晴らしい人たちで、クラブの価値を壊しに来るような人たちではない。だから理にかなっていると思う。僕は日本語を話せる。もし日本人選手が来れば、彼らをサポートすることもできるよ」
ベルギー1部シント=トロイデンVVのように、複数の日本代表選手を輩出するようなクラブになる可能性も秘めているラナースFC。日本人選手獲得戦略の成功はユンカーにかかっていると言っても過言ではない。
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