
8月7日に開幕を控える2026/27シーズンの明治安田Jリーグ。各クラブキャンプやトレーニングマッチを経て、本格的なシーズン開幕に向け着々と準備を進めている。
毎年昇格争いが注目されるJ2リーグでは、今夏ジュビロ磐田の補強が際立つ。百年構想リーグではEAST-Bで8位と苦戦。確かにJ1経験のあるクラブが多く揃う過酷なグループではあったが、総得点数16と火力不足に泣き、一部のJ3勢よりも下位でハーフシーズンを終えていただけに、補強の動きからチームの立て直しを図る姿勢が見て取れる。
注目の新指揮官には、2025シーズンまで同県のライバルクラブである清水エスパルスを率いていた秋葉忠宏監督を招聘。2024シーズンには清水をJ2優勝とJ1復帰に導いた実績を持つ指揮官を迎え、体制を整えた。Jリーグ随一の熱血漢が指揮する新チームの船出を楽しみに待つファンやサポーターも多いだろう。ここでは、そんな磐田の今夏補強をA~Eの5段階で評価していく。

GK&DF:評価C
IN(新加入)
- ダニーロ(水戸ホーリーホックより完全移籍)
- 牲川歩見(浦和レッズより完全移籍)
OUT(移籍・退団)
- 川口尚紀(FC琉球へ完全移籍)
- 森岡陸(モンテディオ山形へ完全移籍)
- 阿部航斗(セレッソ大阪へ期限付き移籍)
- 西澤翼(ツエーゲン金沢へ期限付き移籍)
守備陣にはJ1クラブより2名の新戦力を迎えた。水戸ホーリーホックより加入のDFダニーロは、2025シーズンFC今治で主軸を務めた選手。昇格初年度の今治で33試合と多くの出場機会を掴み、2つのアシストを挙げるなど、攻守に存在感を果たして躍進を支えたセンターバックの獲得に成功した。
また、GKのポジションにはGK牲川歩見を補強。浦和レッズではGK西川周作の前になかなか出番を得られなかったが、J1クラブでは過去ザスパ群馬や水戸に所属し、特に水戸では年間通してポジションを守るなど実績を持つ選手が新たに加わっている。
一方で、流出した選手に目を向けると昨季加入のGK阿部航斗や、百年構想リーグでも10試合に出場していたDF森岡陸など、選手層に関わる戦力が複数チームを離れた。
失った戦力もあったが、ポジション的な意味でも十分に補うだけの補強は叶ったことから、評価は横ばいのCとした。
コメントランキング