Jリーグ 水戸ホーリーホック

守備はA!水戸ホーリーホック2026夏の移籍、ポジション別評価まとめ

舩橋佑(左)ヤクブ・スウォビィク(右)写真:アフロスポーツ

終盤戦を迎えているFIFAワールドカップ26(北中米W杯)に世間が関心を寄せるなか、Jリーグも秋春制移行という新たなスタートを切ろうとしている。今季前半戦のJ1百年構想リーグでは、最終的に近年年間王者に輝いてきた鹿島アントラーズとヴィッセル神戸がそれぞれ東西グループを制し、改めてチームとしての格を見せつけた。しかし、その一方でJ2からの昇格組3クラブは、ハーフシーズンを通して苦しい戦いを強いられた。

初のJ1昇格を果たして百年構想リーグに臨んだ水戸ホーリーホックは、開幕から6試合、90分での勝利を得られず苦しいスタートに。最終的にも90分での白星は2つのみ。プレーオフも含めて最後は6連敗でハーフシーズンを終えており、2026/27シーズンに向けてチームの立て直しが急務となっている。

そして迎えた夏、J1を戦い抜くべく水戸の戦力は整いつつある。無傷というわけではないものの、主力選手の大半がチームに残り、そこへ実力者たちが加わる構図となった。ここでは、今夏の水戸の移籍についてポジションごとにA~Eの5段階で評価していく。


ヤクブ・スウォビィク 写真:アフロスポーツ

GK&DF:評価A

IN(新加入)

  • 木本恭生(FC東京より完全移籍)
  • 岩﨑博(栃木SCより完全移籍)
  • ヤクブ・スウォビィク(横浜FCより期限付き移籍)
  • 家泉怜依(北海道コンサドーレ札幌より完全移籍)
  • 河面旺成(名古屋グランパスより期限付き移籍)

OUT(移籍・退団)

  • 佐々木輝大(ヴァンラーレ八戸へ期限付き移籍)
  • 牛澤健(いわきFCへ期限付き移籍)
  • ダニーロ(ジュビロ磐田へ完全移籍)
  • 春名竜聖(FC岐阜へ期限付き移籍)
  • 井上聖也(期限付き移籍期間満了に伴いアビスパ福岡へ復帰)

DFラインおよびGKは、選手の流出こそ多くあったが百年構想リーグで主軸を務めた選手に動きは少なく、全体的には明確にプラスと見ることができるだろう。

まず、GKでは過去ベガルタ仙台やFC東京でも活躍したポーランド人GKヤクブ・スウォビィクを獲得。J1で6シーズン過ごしたキャリアを持つ頼もしい守護神が加わった。正守護神となるのはGK西川幸之介という見方が強いだろうが、経験や実績を踏まえると西川の座を脅かすほどの戦力を得られたことは大きな収穫と言えよう。

次に、DFラインにも経験豊富な選手を加えている。DF木本恭生とDF河面旺成はともに32歳のベテラン。J1でのプレー経験も長く、守備陣に安定をもたらす存在となるに違いない。また、北海道コンサドーレ札幌より加入のDF家泉怜依は、J1でのプレー経験こそ1シーズンのみだが26歳とまだまだこの先成長が見込める選手であり、また札幌では重要な得点源としても活躍していたことから攻守両面での貢献に期待が持てる。

百年構想リーグ中14試合に出場したDFダニーロの移籍など、無傷で済んだわけではないが、GK、DFともに実力者を迎え大きく戦力アップを図れたと言えることから、評価はAとした。

Previous
ページ 1 / 2

名前:大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
好きなチーム:Jリーグ全般

サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

筆者記事一覧