
サンフレッチェ広島所属の日本代表FW中村草太は、16日までにクロアチア1部ディナモ・ザグレブへの移籍が決まった模様。かつてMF金子拓郎(現浦和レッズ)、DF荻原拓也(現OHルーヴェン)らを擁し、一時日本代表FW浅野拓磨(広島)を獲得する可能性が取りざたされた名門でプレーすることになるが、その裏側が明らかになっている。
クロアチア『24sata』は16日に「ディナモ・ザグレブは今後数日以内に、日本人アタッカーの中村草太を新戦力として迎える」とリポート。「中村はすでに広島を離れている」「現地メディア関係者も、その移籍先がディナモ・ザグレブであるとしている」とした上で、広島とディナモ・ザグレブの繋がりについて以下のように伝えている。
「中村は広島に所属する23歳で市場価値は90万ユーロ(約1億6700万円)。セカンドトップ、左右のウイング、そしてセンターフォワードまでこなせる攻撃的な万能型選手で、2025年7月には日本代表デビューを果たした」
「広島はクラブのレジェンドであるミハエル・ミキッチ氏がプレーしたクラブであり、現在ディナモ・ザグレブのスポーツディレクターを務めるダリオ・ダバツ氏もかつて在籍していた」
中村の獲得に向けて、ディナモ・ザグレブは以前から入念に調査を行っていたとみられる。クロアチア『SN』は2026年3月の時点で「日本市場を精査し、将来的に獲得する可能性のある有望株を見つける方針を固めた」とした上で、「ダバツが日本へ渡航した。正確な行き先は広島である」と、幹部の日本視察を報じていた。
また、『24sata』は7月上旬に「(ミランから期限付き移籍加入していた)イスマエル・ベナセルがディナモ・ザグレブに戻ることはない。ディナモ・ザグレブは新たに日本人選手を獲得する」とリポート。この時点で、ダバツ氏が日本視察で中村をターゲットにしていた可能性が浮上していた。
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