
横浜F・マリノスの元特別指定選手であるFIFAワールドカップ北中米大会・日本代表FW塩貝健人は、今季限りでボルフスブルクを退団する見込み。すでにFW上田綺世、DF渡辺剛擁するオランダ1部フェイエノールトからの関心が報じられているが、ここに来てボルシア・ドルトムント移籍の可能性が浮上。実現すれば、日本ツアーに帯同してFC東京、セレッソ大阪と対戦することになりそうだ。
海外メディア『DH』は24日、スウェーデン戦前に「塩貝健人を巡る移籍報道・ボルシア・ドルトムントが関心か」という見出しのもと、同選手の去就を特集。「ドルトムントがこの才能あるアタッカーを注視しており、獲得に向けて代理人に接触している」とした上で、以下のように伝えている。
「塩貝健人は、日本でも屈指の有望株と評価されている選手だ。若きフォワードは、スピード、優れたテクニック、そして高い得点感覚を兼ね備えている。特にペナルティーエリア内での動きや、決定機を効率よく得点へ結びつける能力は、多くのスカウトを魅了してきた」
「ドルトムントへの移籍は十分に理にかなったものと言える。同クラブは若手育成に定評があり、将来有望な選手に最高レベルの舞台で成長する機会を与えてきたことで知られている」
「彼のダイナミズム、向上心、成長の可能性は、クラブの哲学にもよく合致している。また、日本人選手の加入によって、アジア市場におけるクラブの人気拡大にもつながる可能性がある」
「もちろん、慎重な見方も存在する。一部では、塩貝がすでにドルトムントの大きなプレッシャーに耐えられる段階にあるのか疑問視されている。ブンデスリーガは欧州屈指の強豪リーグであり、とりわけドルトムントでは期待値も非常に高い。そのため、加入後すぐにレギュラーへ定着する可能性は低い。ベンチ要員として出番を待つことになる」
塩貝の去就を巡っては、海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏が5月末の時点で「2部降格により、ボルフスブルク退団はほぼ決まった」とリポート。「すでに複数クラブが関心を寄せている」と伝えているが、フェイエノールトが同選手の獲得に興味を示しているという。
なお、ドイツ『シュポルト』は4月の時点でバイエルン・ミュンヘン所属DF伊藤洋輝に対してドルトムントが関心を寄せていると報道。クリスタル・パレス所属MF鎌田大地について、『90min.de』がフリーでドルトムントへ移籍する可能性を伝えているほか、上田についてはオランダ紙「AD」がドルトムントを移籍先候補として挙げている。
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