
日本代表は21日に行われるFIFAワールドカップ北中米大会・グループステージ第2戦で、チュニジア代表と対戦する。この試合を前に、インターネット動画配信サービス『DAZN』制作番組「19時のFIFAワールドカップ -デイリーハイライト-」の一部出演者によるMF佐野海舟(マインツ)の扱い方が物議を醸している。
20日放送の同番組では、DF中山雄太(町田ゼルビア)らがチュニジア戦を展望。スタメン予想も行われ、中盤センターはMF鎌田大地(クリスタルパレス)、MF佐野海舟(マインツ)という顔ぶれになった。
そんななか、日本代表OBの細貝萌氏はチュニジア戦の注目ポイントとして、「攻撃するための佐野選手のボール奪取」を挙げると、「チュニジア戦では攻撃する回数が増える。失った時に、どれだけ早く奪い返せるのか。その中心にいる佐野選手がチーム全体のボール奪取力を高めて、攻撃を重ねる。この形が見れると、間違いなく大量得点もあるかなと思う」と語る。
その後、司会者の矢部浩之氏は佐野にほとんど言及することなく、「チュニジア戦では引いて守られる時間が長くなると思う。これまでの日本代表はこうした相手を崩すのが難しいと言われてきた」とコメント。相手守備陣を崩すためのポイントを質問すると、それ以降、出演者全員が佐野のプレースタイルに触れなかった。
佐野のW杯日本代表招集を巡っては、同選手が鹿島アントラーズからマインツ移籍直後に不同意性交容疑で逮捕された過去に関する議論が今もなお続いている状況。5月末にはオンライン署名サイト『Change .org(チェンジ・ドット・オーグ)』で「佐野海舟の日本代表召集を撤回」と題した署名活動がスタートするなど、日本代表入りに理解を示さない国民は一定数存在している。
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