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元FC東京GK野澤大志ブランドンが移籍へ!「ブンデスのクラブが…」W杯日本代表落選は「驚き」

野澤大志ブランドン 写真:アフロスポーツ

 FC東京在籍歴のあるGK野澤大志ブランドンには、以前からステップアップ移籍の可能性が取りざたされているが、20日までに今夏移籍がほぼ確実になった模様。FIFAワールドカップ北中米大会・日本代表メンバーから落選した守護神には、ブンデスリーガ挑戦論もささやかれている。

 ベルギー『Voetbal』は20日に「野澤大志ブランドンもアントワープ退団へ」という見出しのもと、アントワープGK陣の去就を特集。「アントワープFCでは、フィンセント・ヤンセン、ギラノ・ケルク、デニス・プラート、ゼノ・ファン・デン・ボッシュがすでに退団しており、その移籍による収入は発生していない。そのため、野澤大志ブランドンは退団する見込みだ」とした上で、こう伝えている。

 「23歳の日本人GKは、加入初年度から素晴らしいシーズンを送った。しかし、アントワープは移籍金収入を必要としている。野澤にはよりレベルの高いリーグのクラブから関心が寄せられているという。好条件のオファーが届けば、クラブは移籍を認めざるを得ない」

 「では、その場合の正GKは誰になるのか。ヤニック・トーレンは1年間の契約延長を受ける見通しで、昨シーズンは7試合でゴールマウスを守った。また、アントワープにはニールス・デファルケネールも所属している。22歳のGKで、2018年にリールセから加入した選手である」

 アントワープは2025/26シーズン終了後におよそ15名と契約更新をせず、移籍金ゼロで放出する方針を固めたという。

 一方、今季限りでアントワープGKコーチを退任したファンデンブッシェ氏は先日、ベルギー『Het nieuwsblad』のインタビューで野澤を絶賛。「この4年間で一緒に仕事をしたすべてのGKの中で、野澤は最も優れたアスリート」と評した上で、こう語っている。

 「彼は肩幅が広く、ウエストは細く、脚も力強い。彼はジャンプ力が非常に高く、その場からでもクロスバーとポストの交点付近に飛んだボールを弾き出せる。そうした部分を鍛える必要はなかった。一方で、基本技術やステップワーク、ポジショニングについては取り組む必要があった。彼はその面で大きく成長し、その結果として持っている才能がさらに発揮されるようになった」

 「近いうちに移籍する可能性はある。彼にはブンデスリーガのクラブが合っていると思うし、そうなってほしい。実際にそうなるかどうか、様子を見よう」

 なお、『Het nieuwsblad』は野澤のW杯日本代表落選について「日本代表のワールドカップメンバーから外れていることは驚きであり、疑問だ」と、森保一監督のメンバー選考に首を傾げている。