
名古屋グランパスは20日、ベルギー2部KベールスホットVAへ期限付き移籍していたMF倍井謙の移籍期間が満了を迎えたと公式発表。元日本代表・浦和レッズ所属MF原口元気とチームメイトだった同選手にはJリーグ復帰が期待されるところだが、海外再挑戦に向かっているという。
ベルギー『Het Laatste Nieuws』によると、今季ベルギー2部リーグを2位で終え、1部復帰を果たしたKVコルトレイクが関心を寄せているとのこと。記事には、「コルトレイクは以前、藤井陽也を迎え入れており、名古屋と良好な関係を築いている」と記されている。
コルトレイクにはかつてDF角田涼太郎(現横浜F・マリノス)、DF藤井陽也(現名古屋)、MF高嶺朋樹(現名古屋)、MF金子拓郎(現浦和レッズ)、FIFAワールドカップ北中米大会・日本代表DF渡辺剛(現フェイエノールト)が在籍。直近数年間は日本人選手獲得戦略で注目を集めたクラブだ。特に渡辺はコルトレイク在籍時にベルギー1部リーグ戦で全試合フルタイム出場。この稼働率の高さ等が評価され、フェイエノールトへステップアップ移籍している。
一方、倍井は2024年に名古屋のトップチームへ正式加入。プロ1年目からJ1リーグ戦25試合の出場で2ゴールを挙げていたが、2024シーズン終了後にジュビロ磐田へ期限付き移籍。2025シーズンにJ2リーグ戦38試合の出場で6ゴールと結果を残すと、名古屋へ復帰することなく、ベールスホットへ期限付き移籍。リーグ戦10試合の出場で2ゴールを挙げ、昇格プレーオフでも4試合に出場。しかし、チームは昇格を逃している。
なお、倍井は磐田時代のチームメイトであるオランダ人DFヤン・ファンデンベルフから「足元のスピードと俊敏性を兼ね備えている選手であり、総合的に完成度の高いウインガーだ」と評価されていた。
名古屋は20日の時点で同選手の復帰を発表しておらず、今後に触れていない。それだけに、コルトレイクなど欧州他クラブへ移籍する可能性は十分ありそうだ。
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