
サンフレッチェ広島OBであるスティーブ・コリカ監督の招聘を公式発表間近に控えている横浜F・マリノス。元スペインU21代表GKルベン・ブランコの獲得も決定的と報じられているが、その契約内容やJリーグ移籍に至るまでの過程が明らかになった。
海外メディア『atlantico』は19日に「ルベン・ブランコ、Jリーグ挑戦へ 横浜F・マリノス加入が目前に」とリポート。「彼は以前から、ヨーロッパを離れて新たなサッカーと人生を経験したいという考えを抱いていた。今年1月にマルセイユとの契約を解除した際にも、その思いは強くあった。しかし、そのタイミングでジローナからオファーが届き、スペイン復帰という機会を断ることはできなかった」とした上で、こう伝えている。
「2部降格という結果に終わったジローナでの経験を経て、ブランコはかねてからの夢を再び追い求めている。そして、交渉がまとまれば次の舞台は日本となる見込みだ。セルタの下部組織出身であるブランコは、日本屈指の伝統を誇る横浜F・マリノスへの加入が目前に迫っている」
「この移籍で残されているのは最終調整のみだ。まず、11日後に契約満了を迎えるジローナとの契約関係を正式に終了させ、その後、日本のクラブとの契約締結を完了させる必要がある。交渉はすでに大きく進展しており、まずは1年契約を結び、双方が満足すれば契約延長の可能性を探る考えだ」
「いずれにしても、今後数日以内に契約を成立させ、ルベンが7月3日に横浜FMでのプレシーズンに合流することが目標となっている。これは日本のJリーグにとっても新たな時代の始まりとなる。これまでJリーグは春秋制で開催されてきたが、次のシーズンからは欧州主要リーグにならい、8月開幕・5月閉幕のシーズン制へ移行する予定である」
「実際のところ、ブランコ本人はマリノス加入に大きな期待を寄せている。複数の欧州クラブからオファーを受けていたものの、日本で競技面と生活面の両方を経験したいという強い希望から、それらのオファーを断ったという。豊かな文化や食の魅力を持つ日本は、暮らす場所としても非常に魅力的な国だと考えているためだ」(原文ママ)
現在30歳のブランコはセルタの下部組織出身であり、17歳でトップチームへ昇格。ラ・リーガで通算121試合出場と実績十分だが、2021/22シーズンに控えへ回ると、その後はFIFAワールドカップ北中米大会・日本代表DF長友佑都(現FC東京)の古巣であるオリンピック・マルセイユへ移籍。2026年2月にジローナへ加入したが、ラ・リーガでの出場機会はなかった。
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