Jリーグ 横浜F・マリノス

広島OBコリカの横浜FM監督就任をフライング発表!その人物とは?

スティーブ・コリカ監督(写真右) 写真:アフロスポーツ

 元浦和レッズ、柏レイソル所属DF酒井宏樹ら擁するオーストラリア1部オークランドFCは19日、サンフレッチェ広島OBであるスティーブ・コリカ監督の退任を公式発表。同氏はかねてから横浜F・マリノスの監督に就任すると報じられているが、オークランドFCの関係者による“フライング発表”が話題になっている。

 オークランドFCのアンナ・モウブレイ共同オーナーは、同クラブ監督退任発表後にLinkedInを更新。「今日は誇らしい日であると同時に、寂しい日でもあります。スティーブ・コリカが横浜F・マリノスへ向かいます」とした上で、コリカ監督に対して以下のように感謝のメッセージを送っている。

 「オークランドFCでスティーブは勝者の文化を築き上げ、すべての選手から敬意を集め、わずか2シーズンでプレミアシップとAリーグ・チャンピオンシップのタイトルを獲得しました。そして、そのいずれもニュージーランドのクラブとして初めて成し遂げた快挙でした」

 「スティーブはすでに輝かしいサッカー人生を歩んできました。選手としてはマルコーニやシドニーFCでグランドファイナル制覇を経験し、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズでは100試合以上に出場。さらに日本やイングランドでもプレーしてきました。J1リーグへの挑戦は、彼のキャリアにおける次なる自然なステップと言えるでしょう」

 「オークランドFCは最高の人材を惹きつけるために設立されたクラブです。そしてスティーブは、その基準となる非常に高い前例を築き上げました。スティーブ、あなたは後任者にとって非常に大きな足跡を残しました。あなたのような人物がサッカー界にいることで、この競技はより素晴らしいものになっています」

 投稿から数時間後に「横浜F・マリノスへ向かいます」という文言は削除されているが、19日午前の時点で横浜FMはコリカ氏の監督就任を公式発表していない。

 コリカ氏はかつてサンフレッチェ広島やオーストラリア代表でプレー。レスター・シティやウルバーハンプトン・ワンダラーズ(いずれもイングランド)などを経て、2000年に広島に加入。広島ではリーグ戦43試合出場で14ゴールをマークするなど、2001シーズンまでプレーしていた。広島退団後はウォルソールFC(イングランド)やシドニーFCでプレー。怪我を理由に2010年に現役引退している。

 引退後は古巣のシドニーFCの監督を務めたほか、オークランドFCでは2024年から指揮。今季はオーストラリア1部リーグ・ファイナルシリーズを制した。