
FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表FW上田綺世には、すでにプレミアリーグを中心に複数の移籍先候補が浮上。レアル・マドリード、MF田中碧擁するリーズ・ユナイテッド、MF三笘薫所属のブライトンなどが新天地候補に挙がるなか、フェイエノールト関係者が同選手の去就に言及。現地では移籍金を巡る議論も沸き起こっている。
フェイエノールトのジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト新監督は23日、現地メディア『RTV Rijnmond』の取材に対応。「もちろん、私はすべての選手を残したいと思っている。もしナチョ・フェリ、上田、そしてキャスパー・テングステッド全員を残すことができれば、とても満足した監督でいられるだろう」と、日本代表ストライカ-の残留を望んでいることを明かした。
ただ一方で同監督は「クラブにもクラブの考えがあることは理解している。私たちには予算の制約があり、その中でどのような選択をするかを非常に賢く判断しなければならない」と、テクニカルディレクターであるデビー・リゴー氏の方針に同意する可能性も示唆。フェイエノールトは適切なオファーが届けば、上田を放出するとみられるが、『RTV Rijnmond』は以下のように伝えている。
「上田はW杯で決して悪いパフォーマンスを見せたわけではなかった。ただ、W杯でのプレーでは、フェイエノールトが設定する非常に高額な移籍金を支払おうとするクラブを引きつけるには不十分だ。フェイエノールトはこの日本代表FWの移籍によって、数千万ユーロ規模の移籍金を得ることを期待しているが、現時点では不透明だ」
上田の去就を巡っては、オランダ『サッカーニュース』が11日にエバートン、リーズ・ユナイテッド、ブライトンが関心を報道。フェイエノールトは同選手の獲得を望むクラブに対して、3500万ユーロ(65億円)以上の移籍金を求めているが、エバートンは2300万ユーロ(約42.6億円)でオファーを用意しているという。
一方、スペイン『Fichajes』によると、レアル・マドリードはすでに上田を獲得候補にリストアップしているとのこと。「即戦力としてのパフォーマンスと妥当なコストのバランスにある」と評している。
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