
セレッソ大阪を率いていたアーサー・パパス監督は先日、サウジアラビア1部アル・イテファクの指揮官に就任。ガンバ大阪前監督であるイェンス・ヴィッシング氏(現サウジアラビア1部アル・イテハド監督)と同様、新天地で問題を抱えているという。
現地メディア『aawsat』が23日に関係者から入手した情報として伝えたところによると、アル・イテファクは今夏の移籍期間で必要な財務適格証明を取得できない危機に直面。同クラブは昨季も冬の移籍市場で同証明を取得できておらず、新シーズン開幕を前に大きな課題を抱えているという。
クラブは現在の財務状況について声明を発表していないが、財務適格証明を取得するためには2000万サウジアラビア・リヤル(約8億7000万円)の資金が必要であるとのこと。コソボ代表ベルサント・セリナら一部の新戦力が公式発表のないままトップチームのキャンプに参加しているだけに、パパス監督が公式戦で一部選手を起用できない可能性が浮上。記事では以下のように綴られている。
「財務適格証明を取得できない状況が続けば、戦力補強の選択肢が大きく制限され、チーム編成にも悪影響が及ぶ恐れがある。その結果、残留争いに巻き込まれる可能性もある」
Jクラブから中東へ渡った指導者では、ヴィッシング監督がアル・イテハド幹部と対立。現地メディア『molhem』が7月14日に伝えたところによると、指揮官はスペインでのトレーニングキャンプを10日間延長するよう求めたが、アル・イテハドのアブドゥッラー・アル=フサイニ会長やクラブ執行委員会はこれを拒否。5日間での延長のみ許可する方針であり、早速現場サイドとの間で溝が生まれている。
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