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日本代表MF田中碧に移籍報道!「保証されていない」リーズに動きも

田中碧 写真:アフロスポーツ

 FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表MF田中碧に、今夏移籍の可能性が浮上。所属先のリーズ・ユナイテッドにおける序列低下が予想されている。

 英メディア『lufc news』は9日、リーズの補強戦略を特集。「リーズはサウサンプトン所属MFシェイ・チャールズの獲得を諦めていない。他クラブからも関心は寄せられているものの、移籍成立に向けて最も積極的に動いているのはリーズだ」とした上で、同選手の去就が田中に与える影響について、以下のように伝えている。

 「田中碧はより厳しい状況に置かれるかもしれない。彼は昨季終盤にリーズの重要な戦力として定着し、先発出場の機会を増やす中で好パフォーマンスを披露した。パス能力や動き出し、そしてプレッシャーを受けた状況でもボールを保持できる能力で高い評価を受けた。しかし、プレミアリーグはフィジカル面で非常に厳しいリーグであり、より屈強な相手との対戦では苦戦を強いられた試合もあった」

 「チャールズが加入すれば、ダニエル・ファルケ監督はセンターミッドフィールドで起用できる新たな選択肢を得ることになり、ポジション争いはさらに激化する。田中のスタメンは保証されていない。チーム内での地位を維持するためには、継続して結果を残す必要がある」

 「一方でチャールズが加入するとなれば、リーズに健全な競争がもたらされる。プレミアリーグで成功を収めるクラブには、長いシーズンを戦い抜くための選手層の厚さが不可欠だ。リーグ戦に加え、カップ戦や負傷者への対応も求められるためである」

 「質の高いミッドフィールダーを複数擁することで、ファルケ監督は戦術の選択肢を広げることができ、戦力を落とすことなくローテーションを行えるようになる。チーム内競争は、選手たちがポジションは勝ち取るものだと理解しているからこそ、個々の成長を促すことが多い」

 くわえて、英メディア『YEP』は田中の去就について「適切なオファーが届けば、利益を確保するために売却へ踏み切る可能性は十分ある。彼は昨季、出場機会が安定しなかった。クラブは新たなミッドフィールダーの獲得を望んでいる」と伝えている。それだけに、リーズはチャールズの獲得で田中を放出というシナリオを描いているものとみられる。

 W杯ブラジル戦で自らのミスから決勝ゴールを奪われ、試合後に涙を流した田中。リーズ関係者は同選手のメンタルケアに当たっているが、チーム再合流後に再び厳しい現実が待ち受けているかもしれない。