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中村敬斗、今夏残留か!「想像していなかったシナリオが…」ランスの姿勢批判も「柔軟性ない」

中村敬斗 写真:アフロスポーツ

 フランス2部スタッド・ランス所属の日本代表FW中村敬斗には、以前から今夏移籍の可能性が取りざたされているが、ここに来て残留に向かっている模様。ランスにとって適切なオファーが届いていないという。

 中村はすでにチームに合流しているが、一部の全体トレーニングと個別メニューでの調整が続いており、9日に行われたリーグ開幕戦ではベンチ外となっている。そんななか、フランス『Ici Champagne』は9日に「ランス・スタッドは中村敬斗に対してすでに複数のオファーを受け取っているが、現時点ではいずれも2000万ユーロ(約37億円)を下回っている」とリポート。ランスは少なくとも移籍金として2500万ユーロ(約46億円)を回収することを望んでいるという。

 また同メディアは「移籍市場の終了までにランスが期待する水準のオファーが届かなければ、中村敬斗が最終的に冬の移籍期間までランスに残留する可能性もある」と報道。「わずか数週間前までは、ほとんど誰も想像していなかったシナリオだ」と、残留が急浮上している現状を伝えた。

 DF長友佑都の古巣であるインテル、トルコ1部ガラタサライ、オリンピック・マルセイユなど複数クラブからの関心が取りざたされているほか、MF南野拓実所属ASモナコも移籍先候補に挙がっている中村。ランス最高経営責任者(CEO)であるマチュー・ラクール氏が先日、フランス『L’union』のインタビューで「中村とは口頭での合意に達している。クラブとしては退団を認める方針だ」と述べていたが、あくまでも高額の移籍金を伴うオファーが届いた場合に限るようだ。

 なお、ランスの姿勢に対してフランス『フットメルカート』は「財政的に非常に強固なランスは、柔軟性に欠けている」と批判。要求額の高さを理由に、マルセイユが争奪戦から撤退する可能性を報じていた。