
第104回全国高校サッカー選手権で準優勝した鹿島学園高校(茨城県代表)のU17タイ代表GKプムラピー・スリブンヤコは、かねてからJリーグでのプレーを熱望していたが、その夢が実現する模様。V・ファーレン長崎のトレーニングに参加した後、Jリーグ複数クラブからの関心が取りざたされている。
タイ『Think Curve』が25日に伝えたところによると、複数のJクラブが選手サイドにオファーを提示。各オファーの内容は明らかになっていないが、現在は選手サイドの決断待ちだという。
また、タイ『All Things Thai Football』は「スリブンヤコは、複数のJ1クラブからのオファーを受け、進路を検討中。彼と鹿島学園高校は全国高校サッカー選手権で準優勝し、歴史に名を刻んだ」
さらにタイ『ボールタイ』も「スリブンヤコはJリーグ挑戦へ前進」とリポート。同選手の母はSNSで「もはや夢ではない J1」とした上で、以下のように綴ったという。
「すべてがとても明確になってきました。あとは決断を下すだけです。今日いちばんうれしかったのは、良い知らせを聞いたことではなく、息子が長年夢見て努力を重ねてきた道筋が、日に日によりはっきりと見えてきたことです。」
「夢を抱く勇気を持っていた一人の子どもが、今はただ自分の進む道を選ぶだけの段階まで来ました。どんな道を選んだとしても、母は息子の努力と強い意志をいつも誇りに思っています。もはやそれは夢ではありません。J1。」
スリブンヤコはタイ1部ムアントン・ユナイテッドの下部組織出身。193センチの長身を活かしたセービングを武器にタイ国内で頭角を現し、2024年に来日。2年生ながら背番号1を着けるなど、チーム内で実力が認められていた。
第104回全国高校サッカー選手権では、1回戦から決勝の神村学園戦まで全6試合でフル出場。神村学園相手に3失点を喫したものの、3試合でクリーンシートを達成するなど、実力をいかんなく発揮。日本サッカー協会(JFA)が22日に発表したU17日本高校サッカー選抜の選考合宿に招集された。
なお、Jリーグ挑戦の可能性を巡っては、『ボールタイ』が5月に「スリブンヤコが長崎のトレーニングキャンプに参加している」と報道。「これは日本サッカー界における彼の将来にとって明るい兆しとみられる。パフォーマンス次第でばプロ契約締結の可能性もある」と伝えていただけに、長崎が獲得オファーを提示した可能性も考えられる。
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