
スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属する日本代表FW前田大然について、同クラブからの移籍を巡る憶測が依然として続いている。そうした状況のなか、前田自身が語った最新のコメントが、今後の去就を考えるうえで大きな注目を集めている。
スコットランドメディア『Celtic Shorts』は、「前田大然“スコットランドで全力を尽くし続けたい”」と題した記事を掲載した。前田はセルティックとの契約を2027年6月末まで残しているが、以前同選手がプレミアリーグでプレーしたいと話していたことから、近い将来新たな挑戦を求めるのではないかとの見方も出ていた。
日本代表の2026 FIFAワールドカップ、スウェーデン戦を控えて行われた取材のなかで、前田はセルティックでの経験から得た最大の教訓は何かと聞かれた。その中で前田が答えた内容を同メディアは以下のように伝えた。
「BBCによれば、彼(前田)はこう語った。“全力を尽くせば、サポーターはそれを感じ取ってくれて、応援したいと思ってくれる。だから、スコットランドでこれからも全力を尽くし続けたいです”」
さらに、前田はスコットランド代表のコーチングスタッフの一人が、彼への敬意を伝えるメッセージをBBCに託していたことも知らされた。これに対し前田は「日本だけでなく、スコットランドのような外国でも人に愛され、受け入れられるというのは、簡単なことではありません。だから、あなたの友人がそう言ってくれたことが、本当に嬉しいです」と話したとのことだ。
昨2025年夏に前田は、当時ブンデスリーガのボルフスブルクへの移籍が有力視されていたが、最終的に交渉は決裂した。前田は昨2024/25シーズンにスコティッシュ・プレミアシップ年間最優秀選手に選ばれていたが、移籍交渉破談後の今2025/26シーズン序盤は、本来の調子をなかなか取り戻せずに苦しんだ。
その後、前田は調子を取り戻し、マーティン・オニール監督率いるセルティックの好成績に大きく貢献し、チームのリーグ優勝とスコティッシュ・カップ制覇の両方を勝ち取る原動力となった。
コメントランキング