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佐野海舟は「晴れ舞台に立つ性犯罪者」W杯日本代表入り巡り苦言の米子市議が再選

佐野海舟 写真:アフロスポーツ

 日本代表の一員として、FIFAワールドカップ北中米大会のピッチに立っているMF佐野海舟(マインツ)。離脱したMF遠藤航(リバプール)にかわるセントラルミッドフィルダーとして期待を寄せられる一方、今もなお鹿島アントラーズからマインツ移籍直後に不同意性交容疑で逮捕された過去を巡り、議論が白熱している。鳥取県米子北高校のサッカー部出身である佐野の日本代表招集には、同市の吉岡古都市議会議員が疑問を投げかけていたが、その吉岡氏が市議会議員選挙で当選している。

 米子市の公式ホームページによると、21日投開票の市議会議員選挙には26議席のところに29名が立候補。吉岡氏は25番目で当選したが、得票数はわずか991票。27番目で落選した森谷つかさ氏とは205票差だった。また、投票率は過去最低の37.26パーセントだったという。

 再選した吉岡氏は先日、佐野の日本代表招集を巡る議論に言及したことで話題に。一般SNSユーザーのX投稿に反応する形で「海外からは日本の性的暴行に対する司法のあり方が異常と見られている」と指摘。

 「”不起訴“=無罪ではないし、本人も認めているのに、地元の高校出身だからと市長が応援してしまう世界線に私たちは生きています。 罰を受けることもなく、晴れ舞台に立つ性犯罪者を被害者の方はどう見ているんでしょうか?精神状態が心配です」とポストしていた。

 一方、米子市の伊木隆司市長はW杯日本代表メンバー発表直後に「佐野選手のW杯での活躍と、日本代表の勝利を心から祈ります」とポスト。

 被害者への配慮を求める声や代表選出自体への疑問が相次いで寄せられると、「すでに示談が成立し不起訴となり、本人の反省や謝罪もあった案件について、後々まで責め続けるのは行き過ぎです」などと主張していた。