
ガンバ大阪からボルシア・ドルトムントへ期限付き移籍中のU19日本代表MF山本天翔は、ドルトムントの日本ツアーに帯同。セレッソ大阪、FC東京戦でいずれもピッチに立ったが、その裏でドルトムント幹部が移籍の裏側を明かしている。
ドイツ『ルール・ナハリヒテン』が1日に伝えたところによると、ドルトムントU-23チームでスポーツディレクターを務めるインゴ・プロイス氏は、「これは我々のスカウト部門を通じて進んだ話だ。昨年11月、我々のスカウトの一人がウェールズで開催されたU-19国際大会を視察し、その際に山本の存在が目に留まった」とコメント。国際大会でのパフォーマンスを受けてリストアップしたという。
同氏は「U-19国際大会を視察した後、チーム全体で彼を分析し、追加の映像も確認した。また、契約状況についても調査した。そして年明けにコンタクトを取ったところ、双方に関心があった」と続けている。
その山本は、加入直後からニコ・コバチ監督の下でトップチームの練習にも参加。FIFAワールドカップ北中米大会に出場した選手が一時不在だったこともあり、トップチームの練習試合でプレー。早速アピールに成功しており、早期のトップチーム昇格の可能性もささやかれている。
山本が日本ツアーに帯同する裏では、一部のドルトムントサポーターから、かつてドルトムントで活躍したMF香川真司(現セレッソ大阪)との共通点を指摘する声も上がっている。
しかし、プロイス氏は、「山本はまったく異なるプレースタイルの選手だ。もちろん、彼が同じようなキャリアを歩んでくれれば素晴らしいが、現時点ではまだその段階には遠く及ばない」とけん制している。
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