
日本代表MF田中碧は、FIFAワールドカップ北中米大会のブラジル戦で決勝ゴールを献上し、試合後に涙を流していた。所属先のリーズ・ユナイテッドの関係者は現在、同選手のメンタルケアに当たっているとみられるが、その一方で今夏移籍の可能性が高まっている。
田中の去就を巡っては、英メディア『YEP』が7月上旬に「適切なオファーが届けば、利益を確保するために売却へ踏み切る可能性は十分ある」と指摘。昨シーズン終盤レギュラーに定着したとはいえ、シーズン通して安定感を欠いていたことを理由に「リーズは新たなミッドフィールダーの獲得を望んでいる」という。
そんななか、海外メディア『inside futbol』は15日、リーズの補強戦略を特集。「リーズ・ユナイテッドは、パルマに所属するMFマンデラ・ケイタの獲得を目指しているが、この夏にインテルが同選手への獲得オファーを見送る可能性が高まったことで、追い風が吹いている」と報道。
ケイタの獲得に動いている背景について、「ダニエル・ファルケ監督は、相手の攻撃を寸断できる守備的MFの獲得を望んでいる」とした上で、「田中に移籍の可能性が取り沙汰されていることもあり、リーズはケイタの動向を継続的に注視してきた」と、日本代表MFの去就と関連付いていることを明らかにしている。
また、リーズはケイタのみならず、サウサンプトン所属MFシェイ・チャールズの獲得にも動いている模様。 英メディア『lufc news』はチャールズを巡る動向について、「他クラブからも関心は寄せられているものの、移籍成立に向けて最も積極的に動いているのはリーズだ」「チャールズがリーズに加入するとなれば、田中碧はより厳しい状況に置かれる」と伝えている。
なお、海外メディア『ジ・アスレチック』は7月はじめに「田中はリーズのプレシーズンに合流するまで、少なくとも3週間ほどの休養を取る見込み」とした上で、「リーズ関係者は田中のメンタルケアに注力している」「ブラジル戦後、本人に連絡をとった」などと報じていた。
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