Jリーグ サンフレッチェ広島

広島離脱・中村草太の移籍先候補は?欧州クラブ監督「ストライカー探している」

中村草太 写真:アフロスポーツ

 サンフレッチェ広島所属の日本代表FW中村草太は、15日までに海外移籍を前提とした準備のためチームを離脱した模様。同選手には以前から海外挑戦の可能性が取りざたされていたが、移籍先候補としてベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)があるという。

 STVV移籍の可能性は、2025年5月の時点から報じられていた。当時ベルギーメディア『Voetbal』は、ジェフユナイテッド千葉から期限付き移籍していたFW小森飛絢(現浦和レッズ)にかわるストライカ-として、中村に関心を寄せている可能性を報道。同選手と広島の契約期間を「残り2年」と伝えていただけに、2026年夏に移籍するとなれば、移籍金は発生する可能性が高い。

 そのSTVVは2025年夏、小森にかわるアタッカーとして、アンデルレヒトから日本代表FW後藤啓介を期限付き移籍により獲得。後藤はベルギー1部リーグでゴールを量産するなど、STVVの絶対的ストライカ-として活躍したが、2026年6月にSTVVを退団してアンデルレヒトからSCフライブルクへ完全移籍している。

 STVVの補強では、MF山本理仁(SCフライブルク) にかわるセントラルミッドフィルダーとして、セレッソ大阪からMF石渡ネルソンを獲得する見込み。MF伊藤涼太郎(無所属)にかわる攻撃的ミッドフィルダーとして、鹿島アントラーズからMF荒木遼太郎を迎え入れる見込みだ。

 一方、ベルギー『Het nieuwsblad』によると、後藤の後釜についてフレデリック・デ・メイヤー新監督が「我々はまだストライカーを探している」と新戦力獲得の可能性を示唆している。

 なお、米メディア『ESPN』が2026年3月に伝えたところによると、バルトシュ・ガウル監督は中村について「(2026年のJ1百年構想リーグ開幕から)最初の数週間は簡単ではなかったが、決して諦めなかった点は非常にポジティブだ。常に努力し続けている」と高く評価したという。