
FIFAワールドカップ北中米大会の準決勝が15日に行われ、スペイン代表がフランス代表に2-0で勝利。2010年の南アフリカ大会以来となる決勝進出を決めたが、この一戦で解説を務めた日本代表OB安田理大氏の一部コメントが話題に。日本代表にも関わる持論だとして注目を集めている。
インターネット動画配信サービス『DAZN』で解説した安田氏は、スペイン対フランスの感想を問われると、「日本代表が負けた時に、個の能力をもっと上げるとみんな言っていたじゃないですか」と前置きした上で、「スペインも個の能力はあると思うんですが、結局勝つには個の能力も組織も必要だということですよね」と私見を述べている。
また、同氏はFWキリアン・エムバペら個人能力の高い選手が揃っているフランスについて「爆発的な個の能力でも無理なのか(と思った)」と述べると、「それだけスペインの組織力があった。頭良いなって、シンプルに思った」などと、スペインの組織力の高さを評価している。
この安田氏の発言は、日本代表の課題に関する議論を再燃させるきっかけになった模様。ネット上でコメント内容が拡散されると、W杯優勝を目指すに当たり、個と組織の両面でさらなるレベルアップが必要との意見も沸き起こっている。
今大会、決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に1-2で敗れた日本。森保一監督とカルロ・アンチェロッティ監督の采配力の差も浮き彫りになったが、世界の頂点にたどり着くために必要な要素は、欧州強豪国同士の対戦から見えてきそうだ。
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