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日本代表MF藤田譲瑠チマは「移籍金13億円以上で退団容認」ザンクトパウリは黒字3億円超

藤田譲瑠チマ 写真:アフロスポーツ

 ドイツ2部ザンクト・パウリ所属MF藤田譲瑠チマには以前、今夏移籍の可能性が取りざたされていたが、残留に向かっている模様。今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)へ参戦するRCランスなど複数クラブからの関心が報じられていたものの、2部リーグ戦でのアピール失敗が響いているようだ。

 ドイツ『ビルト』は20日、藤田の去就について「彼は今夏移籍を希望しているが、具体的なオファーは届いていない」とリポート。ザンクト・パウリ側の対応について、以下のように伝えている。

 「ザンクト・パウリは落ち着いて構えている。選手をさらに1人放出しなければならないような財政的なプレッシャーはない。今回の移籍期間では、これまでに200万ユーロ(約3億円)を超える黒字が生み出されている」

 「追加で数百万ユーロの収入が得られるのであれば、クラブとして当然、拒否するつもりはない。藤田に関しては、移籍金が700万ユーロ(約13億円)以上ならば、退団を容認するだろう。ただし、時期も重要な要素となる。移籍ウィンドウ最終日が近づけば近づくほど、ザンクト・パウリにとって代役を獲得することは難しくなる。そのため、仮に今後オファーが届いたとしても、藤田の退団が確実になるわけではない。むしろ代理人が重圧を感じている」

 藤田の去就を巡っては、ドイツ『Hamburger Abendblatt』が7月中旬の時点でアウクスブルクからの関心を報道。他にRCランスやウディネーゼからの関心も報じられていたが、現時点で具体的な動きはないとみられる。

 すでに2部リーグ開幕から2試合つづけてスタメン出場している藤田。マルセル・ラップ監督は同選手をスタメン起用する方針を明言しているが、果たして残り10日程度で移籍が成立することはあるのだろうか。