
FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表メンバーから落選したザンクト・パウリ所属MF藤田譲瑠チマは、今夏移籍を希望。今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)へ参戦するRCランスからの関心も報じられるなか、本人の望む移籍先が明らかになっている。
ドイツ『Hamburger Abendblatt』は17日、藤田の去就を特集。これによると、同選手は「プレミアリーグ移籍を望んでいるが、そのための足掛かりとして、ブンデスリーガでもう1シーズンプレーすることを希望している」とのこと。移籍先候補や移籍金額について、以下のように伝えている。
「24歳の藤田には、アウクスブルクが数週間前から関心を示している。彼をザンクト・パウリから引き抜くには、900万ユーロ(約16億7000万円)の高額な移籍金を支払う必要があるとみられている。現時点でザンクト・パウリのもとに正式オファーは届いていない」
藤田の去就を巡っては、ドイツ『MOPO』が15日に「彼はW杯日本代表メンバーにあと一歩のところで選出されなかったため、始動日からフルメニューでトレーニングに参加している」と伝えた上で、「残留することが確実になったと受け取ることはできない」とリポート。
これによると、ザンクト・パウリのスポーツディレクターを務めるアンドレアス・ボルネマン氏は、藤田の今後について「彼の能力を踏まえると、他クラブにとって魅力的な存在であることは理解している」と、移籍の可能性があることを認めたという。
アウクスブルクの他にもRCランスやウディネーゼからの関心が報じられている藤田。個人残留を望んでいるとはいえ、ザンクト・パウリが要求するとみられる移籍金額が、実現に向けての障害となっているようだ。
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