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田中碧、一転残留か!「リーズにとって特に重要なのは…」森保監督の起用法が好影響

田中碧 写真:アフロスポーツ

 リーズ・ユナイテッド所属の日本代表MF田中碧は、FIFAワールドカップ北中米大会のブラジル戦で自らのミスから決勝ゴールを奪われ、試合後に涙を流したことで、一時注目を浴びていた。そのW杯でのパフォーマンスについて、一部メディアが論評。今夏移籍や、MF守田英正(スポルティングCP退団)とイプスウィッチ・タウンでチームメイトになる可能性が取りざたされているが、リーズで再び活躍するためのチャンスは残っているようだ。

 英メディア『MOTリーズニュース』は20日、リーズ所属選手のW杯におけるパフォーマンスを特集。田中についてブラジル戦でのミスに触れた上で、以下のように伝えている。

 「田中は、自陣ペナルティーエリア付近で一度はボールを奪い返したものの、その直後にボールを失う。最終的にボールはガブリエウ・マルティネッリへ渡り、同選手が後半アディショナルタイム5分に決勝ゴールを挙げた」

 「ただ、田中のワールドカップをこのワンプレーだけで評価すべきではない。それ以外の場面では、27歳のMFは非常に高いパフォーマンスを披露していた」

 「彼はドリブル成功率100%(3回中3回成功)を記録し、一度もボールを失わず、パス成功率91.3%をマーク。さらにデュエル勝率は63%を記録しており、これらはいずれも同ポジションの選手の中でもトップクラスの数字となった」

 「リーズにとって特に重要なのは、チュニジア戦とスウェーデン戦で見せた田中の好パフォーマンスが、日本代表の3バック+ウイングバックのシステムで生まれたという点だ。田中は2ボランチの左側、右側の両方でプレーしていた」

 「現在、ダニエル・ファルケ監督はリーズでも3バックをベースにウイングバックを配置するシステムへ移行を進めている。そのため、田中はこのシステムでも活躍できることをあらためてドイツ人指揮官に証明したと言えそうだ」

 一方で田中の去就を巡っては、英メディア『YEP』が7月上旬の時点で退団の可能性を報道。リーズがセントラルミッドフィルダーの補強に向けてサウサンプトン所属MFシェイ・チャールズら3選手をリストアップするなど、田中の今後に影響を与えそうな動きが見られている。

 また英メディア『TWTD』は19日、プレミアリーグ昇格組であるイプスウィッチ・タウンが田中の獲得に動く可能性を伝えている。ただそれでも、『MOTリーズニュース』の報道内容を踏まえると、森保一監督の起用法は2026/27シーズンのリーズの戦いにおいて重要な参考材料となるだけに、ファルケ監督が同選手を必要不可欠な戦力として考慮している可能性も考えられる。