
2025明治安田J2リーグを10位で終えたモンテディオ山形。昨シーズンは序盤から成績不振に喘ぎ、6月には渡邉晋監督が解任され、後任には横内昭展氏が就任した。指揮官交代後は持ち直し、リーグ終盤には8試合負けなしを記録。下位に沈んでいたチームを立て直し、翌シーズンへ確かな手応えを手にした。
迎えた今シーズン、明治安田J2・J3百年構想リーグEAST-Aに参戦する山形は、第11節終了時点で勝ち点17の4位。直近では3連勝を達成しており、DF坂本稀吏也やMF寺山翼の台頭もあって2026/27シーズンに向けてファン・サポーターの期待は高まっている。
その一方で、出場機会を得られず、思うような結果を残せていない選手も少なくない。百年構想リーグや2026/27シーズンの成績次第では、立場が大きく揺らぐ選手が出てくる可能性もある。
ここでは、今シーズンのアピール次第で退団の可能性も考えられる3選手を、筆者の視点からピックアップして紹介する。
相馬丞
1人目は、今シーズンプロ3年目を迎えるDF相馬丞。中学年代から6年間、モンテディオ山形の下部組織でプレーしたのち仙台大学へ進学した。大学ではフィジカルに磨きをかけ、当たり負けしない守備力と足元の技術を習得。4年時の2023年3月には、2024シーズンからのトップチーム加入内定を勝ち取った。
プロ1年目は、J2第19節レノファ山口戦でプロ初出場を果たしたものの、公式戦出場は2試合にとどまった。続く2025シーズンはJ3の鹿児島ユナイテッドへ期限付き移籍。リーグ戦13試合に出場し1ゴールを記録するなどセンターバックとして守備陣を支え、経験と自信を積み上げた。
今シーズンは山形に復帰したが、百年構想リーグではここまで1試合の出場にとどまっており、厳しい立場に置かれている。
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