
J1のヴィッセル神戸は、4月17日にAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝で、カタール1部のアル・サッドと対戦し、3-3のまま延長戦までもつれ込みPK戦を5-4で制し準決勝進出を決めた。
UKメディア『ESPN』は同試合について「神戸、FWロベルト・フィルミーノ(アル・サッド)の圧巻の活躍を乗り越えACLE準決勝進出」と題した記事を報じた。
同メディアはこの試合の記事の中で、「神戸のFW大迫勇也とDF酒井高徳は合わせて70歳だが、日本代表での出場数は合計で100試合近く、さらにそれぞれ2度のFIFAワールドカップ出場経験を持つ」と伝え、神戸のベテラン選手たちやチーム状況を以下のように注目した。
「ピッチ上で最も経験豊富で知名度の高い存在がフィルミーノであったことは間違いないが、対する神戸にも頼れるベテランが揃っていた」
「ヴィッセルにとっては、試合序盤に失点したことは驚きだったかもしれないが、動揺する様子はなかった。豊富な経験を持つ選手たちがピッチに立っていたからである」
「神戸のベテラン選手の多くは全盛期を過ぎているかもしれない。大迫のように近年は負傷に悩まされ、毎試合で決定的な役割を担う存在ではなくなっている選手もいる」
また、試合前日の会見で神戸のミヒャエル・スキッベ監督は、落ち着きをもたらすベテランを含め、全員が出場可能である重要性を強調していたことも同メディアは伝えている。
さらに同メディアは神戸のGK前川黛也についても以下のように評価した。
「延長戦でも神戸のベテランたちの物語は続いたが、最後の主役となったのは海外経験のない前川だった」「アル・サッドは3度決定機を迎えたが、前川がすべて阻止。頭部負傷の影響でラグビー用のヘッドギアを着用しながら、圧巻のセーブを連発した。もし前川がいなければ、試合は延長戦で決着していた可能性が高い」
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