
日本代表のDF板倉滉とDF冨安健洋が所属するオランダ1部エールディビジのアヤックス・アムステルダムは今2026年夏の移籍市場に向けて複数の課題を抱えているのかもしれない。
オランダメディア『FootballTransfers』は「板倉の現状がアヤックスにとって明確なメッセージとなっている」と疑問を呈した記事を展開している。
同メディアは、同クラブが昨2025年夏に獲得した板倉が本職のDFではなく守備的MFで起用されていることが、チームの問題点を示していると指摘している。
板倉は守備陣に経験をもたらす存在とされアヤックスへ加入した。一時はDFユリ・バースとともに先発出場していたが、現在はDFヨシップ・シュタロが同選手とコンビを組み、さらにDFアーロン・バウマンにも序列で後れを取っていると同メディアは指摘。
板倉は背中の痛みによる負傷離脱も経験しながら今2025/26シーズンはここまで21試合へ出場し、そのうち19試合で先発起用されている。しかし問題は出場試合数ではなく起用ポジションにあると同メディアは以下のように指摘している。
「板倉は今2025/26シーズン、しばしばアンカー(6番)として起用されている。これは試合中に追加のセンターバックとしての役割を担わせる意図もあるが、単純にフレッド・グリム前監督やオスカル・ガルシア現監督にとって、このポジションに専門性を持つ選手がいなかったことが理由でもある」
「板倉がこのポジションで起用されなければならない現状、そして特にアヤックスがボールを保持しライン間でプレーする際に彼がまったく快適にプレーできていないことは、アムステルダムにおける現状を如実に示している」
「アヤックスはチーム編成のバランスが取れておらず、さらに選手層にも厚みがないため、選手たちは本来適していないポジションでのプレーを強いられている」
板倉は2029年夏まで契約を残すが、センターバックとしての出場機会の少なさから今冬にもドイツ移籍の可能性があった。今2026年夏も他クラブからの関心が見込まれており、適切なポジションで起用されないまま退団する可能性を同メディアは指摘している。
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