
プレーオフラウンド初戦を5月30日・31日に終えた明治安田J1百年構想リーグ。地域リーグラウンドでは、EASTを昨季のJ1王者鹿島アントラーズが圧巻の安定感で制し、WESTは2023・2024シーズンに連覇を成し遂げたヴィッセル神戸が激闘を制した。
そんな注目の東西首位同士の天王山の初戦、神戸のホームで行われた一戦で神戸はFW大迫勇也のハットトリックなどで5ゴールを奪い快勝。百年構想リーグ王者に大きく近づいた。その他の会場でも、京都サンガが柏レイソルに敗れた以外は、ホームゲームとなっていたWESTが優勢に進めたゲームが多かった。
もちろん、順位を決定する次のセカンドレグの行方が注目なことに変わりはないが、この時期同じくらいファンやサポーターが注視しているのが今夏の選手たちの去就についてだ。その中でも、特に他クラブから期限付き移籍中の選手は、この6月に期限満了が来ることから選手の選択が注目される。ここでは、そんなJ1からJ1への期限付き移籍で今大会活躍した選手を3名紹介していく。

岡哲平
FC東京からアビスパ福岡へ期限付き移籍
暫定的に塚原真也氏を監督として百年構想リーグをスタートしたアビスパ福岡。開幕戦ではファジアーノ岡山を相手にPK戦の末勝利を挙げたが、第2節からは6連敗。第8節からは3連勝と持ち直したが、以降は連勝が続かず最後は連敗で地域リーグラウンドを終えた。
そんな苦しい大会を過ごした福岡で、守備陣にとって欠かせない存在となっていたのがFC東京から期限付き移籍中のDF岡哲平だ。2024年に明治大学を経てFC東京へと加入した岡は、昨季まで所属元でセンターバックやサイドバックとして活躍。初年度からコンスタントに出場機会を得ていたFC東京にとっても期待の若手DFだ。
今大会の福岡にとっても即戦力として期待を寄せられていた岡。そんな期待に応えるように開幕戦から先発でピッチに立ち続け、最終的に17試合とほぼ全試合に出場して苦しむチームを支えた。
所属元であるFC東京は今大会EAST2位と好調だった。とはいえ、選手層を考えれば今大会での岡の成長ぶりを見て、帰還を熱望するファンやサポーターも多くいることだろう。ハーフシーズンで福岡の守備の要となった岡だが、チームに残る選択はあり得るのか。去就に注目が集まる。
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