Jリーグ

帰らないで!J1同士の期限付き移籍で活躍した選手3選【百年構想リーグ】

オ・セフン 写真:アフロスポーツ

オ・セフン

町田ゼルビアから清水エスパルスへ期限付き移籍中

神戸をJ1連覇に導いた吉田孝行監督を新指揮官に迎え、今大会に臨んだ清水エスパルス。冬には秋葉忠宏監督のほかMF乾貴士やDF山原怜音といったJ2優勝とJ1昇格を支えた功労者たちとの別れもあったが、ルーキーも含め複数の新戦力を加えて新シーズンのスタートを切っていた。

そんな清水の昨冬の新戦力の中には、清水へ期限付き移籍で復帰という形で加わった選手もいる。2022年から2023年に清水でプレーし、その後J1昇格を果たした町田ゼルビアへと移籍したFWオ・セフンだ。

前回の清水所属時には、前線でFWチアゴ・サンタナとのポジション争いもあり出場時間は限られたオ。しかし、その後移籍した町田では2024年J1初挑戦のチームで33試合に出場し8ゴール2アシスト。前線で起点となる働きに加えて高い得点力でも、J1初年度のチームを支えた。2025年はベンチスタートでの出場が増えたが、その中で2ゴール1アシストをマーク。町田で自信を深めて、冬に清水帰還を果たしている。

そして今大会、新体制の清水の中でオの役割はまさにチームの中軸。最前線で高さを武器にJリーグでは圧倒的なまでの空中戦勝利数を誇り、さらに高いキープ力で清水の前進を支えてきた。ハーフシーズンにもかかわらず7ゴールをマーク。献身的なプレスから4月に行われた第9節V・ファーレン長崎戦では、開始わずか7秒での先制点を挙げるなど印象的なシーンも多く生み出している。

得点力、空中戦勝利数、キープ力と多くのものを清水にもたらしたオ。3年ぶりとなった清水への帰還は大成功と言っていいだろう。だからこそ、彼が期限満了に伴い再びチームを離れることになれば、過去の流出時以上の痛手になることは間違いない。Jでの活躍ぶりから、海外移籍すら可能性を感じるオだが、果たして今夏の選択はどうなるのか注目だ。


仙波大志 写真:アフロスポーツ

仙波大志

サンフレッチェ広島から水戸ホーリーホックへ期限付き移籍中

クラブ史上初のJ1の舞台に挑んだ、今大会の水戸ホーリーホック。ようやくたどり着いた国内最高峰の舞台だったが、このハーフシーズンはその重みを味わう厳しいシーズンとなった。

そんな水戸で、中心選手として活躍を見せたのがMF仙波大志だ。所属元であるサンフレッチェ広島から、過去には当時J2のファジアーノ岡山やザスパ群馬でのプレーを経て、昨夏水戸へと加入。シーズン途中加入ながらも終盤戦で先発のチャンスを掴み、そして今大会も期限を延長して水戸でJ1の舞台に挑むこととなっていた。

過去の武者修行では、2023年に岡山で38試合に出場するなどJ2で確かな爪痕を残してきた仙波。J1では久々のプレーとなったが、今大会では17試合に出場し、1ゴール2アシストを挙げるなど中盤を支えた。

残念ながらチームはEAST9位に終わったが、J1でも十分に通用することを証明したと言えるだろう。果たして今大会終了後、所属元である広島へ満を持して復帰となるのか、それとも水戸でのプレーを選ぶのか、はたまた別のクラブからのオファーがあるのか。26歳と中堅世代となった仙波の動向から目が離せない。

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名前:大島俊亮
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