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「上田綺世は、もはや若くはない」フェイエノールトは2位確保に苦しんでいる

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトは、今2025/26シーズンのリーグ戦で2位争いを続けている。チームは現地4月12日に開催されたNECナイメヘンとの重要な一戦(1-1)の試合で引き分けに終わり、勝ち点差が詰まる中で厳しい状況に置かれている。

 オランダメディア『FootballTransfers』は「チームにオランダ断トツの得点王がいるにもかかわらず、フェイエノールトが2位確保に苦しんでいるのは、より一層痛ましく感じられる」と伝えた。フェイエノールトは現在勝ち点55で、勝ち点54のNECと勝ち点53でトゥエンテが続いている。

 フェイエノールトがNECと1-1で引き分けた試合ではフェイエノールトの日本代表FW上田綺世がリーグ戦23ゴール目を記録した。コーナーキックの場面で上田は相手選手より高く跳び、ファーサイドへヘディングで決めた。このプレーについてオランダメディア『Algemeen Dagblad』の記者であるミコス・ゴウカ氏は「そこが彼の大きな強みだ」と述べていると『FootballTransfers』は伝えている。

 『FootballTransfers』はまた、上田とチームメイトのFWアニス・ハジ・ムサが移籍を望んでいるとの見解を示している。ゴウカ氏は、上田について「彼にとって、もう一度ステップアップするタイミングだろう」と述べ、クラブが今2026年夏に退団を受け入れる可能性を示した。ハジ・ムサについても「ステップアップを望むだろう」と言及している。

 さらに同記者は「上田は、もはや若くはないとはいえ、資金をもたらす存在でなければならない」と語り、クラブが移籍金獲得を期待していると指摘した。8月に28歳となる上田について、フェイエノールトは得点王としての価値を保ったまま売却を目指す構えとみられていると同メディアは伝えている。