
ジュビロ磐田出身のDF伊藤洋輝は、FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表招集が決定的である一方、2026年夏にバイエルン・ミュンヘンを退団することが決定的に。ボルシア・ドルトムント、MF三笘薫擁するブライトンなど、複数クラブによる争奪戦が勃発したとみられる。
ドイツメディア『tz』は8日、伊東の去就について「オファーがあれば退団」「すでに複数クラブがオファー提示を検討」「バイエルンに慰留の意思なし」と報道した。クラブ側は2028年まで契約が残る同選手を慰留する意向がないことを明確にしたかたちだ。記事では「本人も退団を希望」と綴られており、双方の思惑が一致した事実上の「決別宣言」である。
今季の伊藤は公式戦21試合に出場したものの、チャンピオンズリーグでの先発はわずか1試合。コンディション不良もあり、ビッグマッチでの起用は皆無で、あくまでターンオーバー要員の域を出られなかった。
ドイツ『シュポルト』も4月28日付で「ドルトムント、バイエルンのスター獲得に本腰か?」と題した特集を掲載。「最近、バイエルンが2026年夏に伊藤洋輝を市場に出す可能性があるという噂が急速に広まった。報道によれば、日本人ディフェンダーに関心を示しているクラブの一つにドルトムントが含まれている」と報じた。
前報ではブライトンやマンチェスター・シティの名が挙がっていた。加えてドルトムントが名乗りを上げたことで、争奪戦は激化しつつある。一方、マインツ所属MF佐野海舟にもブライトン移籍の可能性が報じられているだけに、行き先次第では複数の日本代表選手が同一クラブに集結するシナリオも現実味を帯びている。
バイエルンでは控え要員に甘んじた伊藤。移籍先次第ではコンディションさえ万全であればコンスタントにプレーできる環境を手に入れる可能性もある。
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