
オランダ1部エールディビジのPSVアイントホーフェンのフットボール部門責任者マルセル・ブランズ氏と経営陣は、今2025/26シーズンに27度目の同リーグ優勝を祝った祝賀行事を終え、来2026/27シーズンに向けた準備に取り組んでいるようだ。
そんな状況の中、オランダメディア『PSV Inside』が、同リーグのNECナイメヘンに所属する日本代表MF佐野航大に関する「ブランズ氏が佐野に言及、PSVは再び獲得に動くのか?」と題した記事を報じた。
同メディアによると「佐野の獲得には2,500万ユーロ(約47億円)が必要になる」とのことだ。また、今2026年夏の移籍市場は、アメリカ、メキシコ、カナダで開催される2026FIFAワールドカップ(W杯)開催の影響で例年より遅れて本格化する見通しだとの見解も示された。
PSVは現時点でも移籍金を支払う資金は確保されているが、今2026年夏の移籍市場の早い段階で選手を高額で売却した場合、国内外の移籍市場での行動力を高めることができる状況にあるとも伝えられた。ただし、オランダ国内の移籍市場では、FWルベン・ファン・ボメルに支払われた1,500万ユーロ(約28億円)を大きく上回る移籍は想定されていないとの見方も示されているようだ。
ブランズ氏は、2,000万ユーロ(約37億円)を超える移籍金の選手については年俸と合わせて年間約700万ユーロ(約13億円)のコストになる可能性があると説明し、その水準はクラブにとって負担が大きく対応できないとの認識を示した。
PSVが佐野の獲得に動けばクラブの移籍金記録更新の可能性があるとされる中、ブランズ氏は「そのような見込みはない」と否定し、選手の年間コストを理由に現状の水準が上限との見解を示していることを同メディアは伝えており、佐野はオランダ国外へのステップアップが予想される状況なのかもしれない。
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