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田中聡が移籍へ!デュッセルドルフ3部降格で「フリーに」広島への連帯貢献金なし…6クラブ関心

田中聡 写真:アフロスポーツ

 湘南ベルマーレ、サンフレッチェ広島在籍歴のあるMF田中聡は、日本代表MF田中碧の古巣であるドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフを今季限りで退団する見込み。すでにMF堂安律所属のアイントラハト・フランクフルト、DF伊藤洋輝所属バイエルン・ミュンヘンなど複数クラブからの関心が報じられているが、デュッセルドルフの3部降格が同選手の去就に影響を与える見込みだ。

 デュッセルドルフは17日に行われたドイツ2部リーグ最終節でグロイター・フュルトに0-3と完敗。17位に転落し、3部への自動降格が決まった。ドイツ『ビルト』は試合後、デュッセルドルフ所属選手の去就について「大半の選手が3部降格を想定した契約にサインしていない。6月末でフリーになる」とリポート。田中についても当てはまるものとみられる。

 田中の契約内容については、ドイツ『Der Westen』が2026年3月の時点で「田中の契約には移籍条項がある」「1000万ユーロ(約18億円)の契約解除条項が盛り込まれている」などと報じていた。また、同メディアはドルトムント、バイエルン、RBライプツィヒ、バイエル・レバークーゼン、フランクフルト、VfBシュトゥットガルトからの関心もあわせて伝えていただけに、争奪戦に発展する見込みだ。

 デュッセルドルフは2025年12月に広島から田中を完全移籍により獲得。移籍金は90万ユーロ(約1.6億円)と報じられている。連帯貢献金による広島への臨時収入も期待されていたが、『ビルト』の「6月末でフリーになる」という報道内容を踏まえると、連帯貢献金は発生しない見込みだ。

 2度目の海外挑戦で、リーグ戦13試合2アシストをマークした田中。筋肉系トラブルにより一時戦列を離れていたとはいえ一定の結果を残しただけに、個人残留や個人昇格の可能性は十分ある。