Jリーグ ファジアーノ岡山

ファジアーノ岡山への帰還が待ち遠しい!期限付き移籍先で躍動する3選手

嵯峨理久 写真:アフロスポーツ

残り2試合となり、終盤戦へ突入している明治安田J1百年構想リーグ。EASTでは、昨季J1王者の鹿島アントラーズが首位を快走しており、リーグ唯一の一桁失点という堅守を武器に、ここまで90分での敗戦は1つのみと安定感抜群の戦いぶりを見せている。

一方のWESTは混戦模様だ。首位を走る名古屋グランパスに対し、ヴィッセル神戸が勝ち点差なしで追走。さらに、3位のガンバ大阪と4位セレッソ大阪も、わずかながら優勝の可能性を残す展開だ。

最後まで優勝争いの行方が読めないWESTで、J1二年目のシーズンを戦うファジアーノ岡山は現在7位。一見すると下位にも見えるが、3位との勝ち点差はわずか2と小さく、上位フィニッシュも視界にとらえている。

今季の岡山は、開幕からPK戦での敗戦を含む3連敗と苦しいスタートを切った。第8節からは4連敗も経験したが、4月末からの連戦で立て直しに成功。再び上位争いへと食い込んでいる。

J1の戦いにも徐々に適応しつつある岡山だが、さらなる成長への期待を高めているのが、今季他クラブへ期限付き移籍中の選手たちだ。J2・J3の各クラブで主力を務める選手も複数おり、ファンやサポーターも頼もしく感じていることだろう。ここでは、そんな下位カテゴリーで武者修行中の3選手をピックアップして紹介していく。


嵯峨理久(鹿児島ユナイテッド)

テゲバジャーロ宮崎が圧倒的な強さを見せて首位を確定させた明治安田J2・J3百年構想リーグのWEST-B。九州勢がしのぎを削るこのグループで、J3勢最上位につけるのが鹿児島ユナイテッドだ。鹿児島には今大会、岡山から期限付き移籍中の選手が複数おり、それぞれ出番を得て主力として活躍している。そのうちの1人が、主に右サイドで存在感を放つMF嵯峨理久だ。

2021年に当時JFL(日本フットボールリーグ)所属だったいわきFCへ加入すると、初年度から32試合に出場し8ゴールを挙げる活躍で躍進。翌年には、Jリーグ初参戦となったチームで34試合5ゴール9アシストと大暴れし、クラブを1年でのJ2昇格へ導く立役者となった。

その後も2023年、2024年といわきでJ2を戦い、2024年夏にファジアーノ岡山へ完全移籍。2025年は出場機会こそ限られたものの、自身初となるJ1の舞台も経験している。

そして今季、鹿児島でシーズンをスタートさせると、ここまで15試合で先発出場。決して得点力が高いとは言えないチームの中で、1ゴール3アシストを記録し、攻撃を牽引している。

J1経験クラブやJ2勢も多く集うWEST-Bにおいて、確実に爪痕を残す働きを続ける嵯峨。来季はJ1の舞台でリベンジを果たせるのか。今夏の去就に注目だ。

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名前:大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
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サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

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