
J1百年構想リーグのアビスパ福岡対ヴィッセル神戸が23日、ベスト電器スタジアムで開催。神戸が1-0で勝利したが、FW武藤嘉紀の”報復行為”と、それに端を発した乱闘騒ぎが試合後も尾を引いている。
問題のシーンは66分。神戸陣内でボールを持つ福岡DF辻岡佑真に武藤が対峙し、右手で相手を突き飛ばした直後、転倒した辻岡の足が武藤の両脚に絡みついた。これに激怒した武藤は主審にアピールしながら、なおも立ち上がらない辻岡の胸を再び突き飛ばす。そのまま袖を掴んで激しく言葉をぶつけ、首筋に血管が浮き出るほどの剣幕だった。
両チームの選手が乱入し、割って入ろうとした神戸DF広瀬陸斗を福岡DF上島拓巳が突き飛ばすと場内はブーイングに包まれた。福岡ベンチ前での出来事だったため、塚原真也監督がサイドラインいっぱいまで出てきて武藤と言い合いになるシーンも映し出された。スタジアム全体が揺れた、と表現しても過言ではない。
このシーンを巡っては、インターネット動画配信サービス『DAZN』で解説を担当していた中払大介氏が「武藤は足が挟まれた感じ。結果として武藤は手を出してるので、印象は悪い」と指摘した。だが、主審はこのシーンでカードを一枚も出さなかった。
このシーンをクローズアップした一部メディアの記事に対して、新井が反応。同選手はXで「あんな挟まれて大怪我でもなったらどうするんだ? わかるか?膝の靭帯をいかれる気持ち。サッカーにあってはいけないだろ、あんなプレー。選手として許せるわけがない。記事にするなこんなこと! 自分のチームメイトがこのプレーしたらそのチームメイトに怒るよ俺は」と投稿した。
なお、神戸はこの勝利でJ1百年構想リーグWEST1位を確定させた。だが、ピッチ上の判定の正当性などを巡り、今もなお周囲で様々な声が挙がっている。
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