
オランダ1部エールディビジのNECナイメヘンに所属するMF佐野航大に関する、ブンデスリーガのホッフェンハイムへの移籍は決まってはいないようだ。同選手は同クラブへの移籍が有力視されていたが、ホッフェンハイムは同時に別の選手の獲得にも動いていたという。
オランダメディア『Voetbal International』は「佐野の移籍、雲行き怪しく“実現しないと思う”」と題した記事を掲載している。
同メディアによると、NECのディック・シュロイデル監督は、現地7月8日の練習試合後、佐野について「彼をめぐっては移籍がらみのごたごたが続いているが、それがさらに長引きそうだ」と語ったと伝えている。
同メディアはさらに、複数のドイツメディアが、ホッフェンハイムは同日、ベルギー1部アンデルレヒトに所属する17歳のMFネイサン・デ・キャットの獲得で合意に達したと伝えている。
NECは、この件に先立ち、佐野に対するホッフェンハイムからの2度目のオファーを受け取っていたとのことだ。
同オファーの金額は1,800万ユーロ(約33億3,000万円)で、ボーナス条項により最大2,000万ユーロ(約37億円)まで上乗せされる可能性があった。NEC側はこのオファーを真剣に受け止め、内部で協議を進めていたという。
同メディアは、デ・キャットが佐野と同じポジションの選手であり、アンデルレヒトが1,700万ユーロ(約31億4,500万円)の移籍金を受け取る見込みだと伝えている。デ・キャットの移籍が実現すれば、ホッフェンハイムが佐野を獲得する可能性は低くなるという。
また、シュロイデル監督も「もし移籍が実現しなければ、佐野はまたここでプレーすることになる。ホッフェンハイムがデ・キャットの獲得に動くのであれば、佐野の件は実現しないと思う。両方を獲得することはないと思うが、それは今後を見てみないと分からない」と語ったと同メディアは伝えている。
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