日本代表・海外組 海外日本人選手

「断られた」、鈴木彩艶が「リーズのオファーを拒否した」!

鈴木彩艶 写真:アフロスポーツ

 プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドが、新GK獲得計画で思わぬ壁に直面しているようだ。同クラブのGKカール・ダーロウが契約満了を迎える中、同クラブは今2026年夏、新たな正GKの確保を最優先課題として進めていた。

 そんな中、UKメディア『Inside Futbol』は、「“断られた”リーズ、土壇場で大きな痛手を負う」と題した記事を掲載し、その中で2026 FIFAワールドカップ(W杯)に出場したセリエAのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶が「ここ数時間でリーズのオファーを拒否した」と伝えている。同メディアはイタリア人記者ニコロ・スキラ氏の情報として、この内容を報じた。

 同メディアによると、当初、正守護神として加入したGKルーカス・ペリだったが、GKの序列争いで後退していた。この状況を受け、リーズは鈴木の獲得を目指していた。ペリは批判を受けており、ダーロウが正GKの座をつかんで以降、ペリは一度もその座を取り戻せなかったという。パルマ側も鈴木の退団を見込み、既に後継GKを確保済みとのことだ。鈴木争奪戦でリーズが優位に立ち、同じく関心を寄せるセリエAのユベントスもこの状況を認識していたと伝えられていたが、状況は一変した形のようだ。

 鈴木のリーズ加入拒否の理由は明らかになっていないが、現時点で鈴木はリーズ行きを望んでいない様子だという。プレミアリーグのアストン・ビラなど他クラブも関心を寄せており、鈴木が決断を急ぐ必要はないとみられている。

 鈴木は昨2025/26シーズン、右手を骨折しながらも全公式戦でパルマの22試合に出場し、6試合でクリーンシートを記録した。23歳の鈴木は現在の契約をあと3年残しているが、パルマを退団する意向があり、移籍実現への障壁はないという。

 今回の拒否がリーズにとって事実上の終幕となるのか、それとも今後も翻意を促す動きが続くのかは不明だ。他の候補クラブは、今2026/27シーズンのリーズが提供できない欧州カップ戦出場を用意している可能性が高く、鈴木のW杯での活躍が新たな移籍先の選択肢を広げたとも考えられているようだ。