
ベルギー人DFヤン・ファンデンベルフは、29日までにジュビロ磐田を退団することが決定的になった模様。オランダのNACブレダへ復帰することで合意に達したというが、同選手はかつて日本人選手とのコミュニケーションで問題を抱えていた。
オランダ『Voetbal International』は29日に「ファンデンベルフはNACブレダと個人合意に達した。残るのは最終的な手続きのみとなっている」とリポート。「彼にとっては慣れ親しんだ場所だ。2023年から2025年まで在籍し、クラブをエールディビジ昇格へ導いた立役者の一人だった。主将としてチームをけん引し、ブレダのサポーターの心もつかんでいた」と、NACブレダでプレーした過去に触れた上で、古巣復帰の裏側を以下のように伝えている。
「ジュビロ磐田と2027年までの契約を締結していたが、日本での在籍期間はわずか1シーズンとなった。退団が決まったことで、NACはかつての主力選手の獲得に再び動くことが可能となった」
「ファンデンベルフの復帰は、カール・フーフケンス監督の構想にも完全に合致している。ベルギー人指揮官はエールディビジからの降格にもかかわらず今夏も続投。クラブをできるだけ早くトップリーグへ復帰させることを目指しており、クラブの事情や昇格争いのプレッシャーを熟知する経験豊富なリーダーとして、彼を高く評価している」
「NACブレダは1年契約を用意しており、双方はすでに個人合意に達しているという。移籍はまだ正式発表には至っていないものの、復帰は時間の問題とみられている」
「NACブレダは以前から左利きのセンターバックを補強ポイントとして探していた。また、ファンデンベルフが磐田へ移籍した後もクラブとの関係は良好に保たれており、それが交渉を大きく円滑にした」
そんなファンデンベルフは昨年、海外メディア『HBVL』のインタビューで「ブラジル人選手はほとんど英語を話せないね。日本人選手とのコミュニケーションも大変だよ。日本人選手の話す英語はもっと上手だろうと期待していた。だけど、基本的なスキルは期待外れだったね」と本音を吐露。
コミュニケーションで問題を抱えていることを明かしていただけに、1年で退団した背景として、言語面での壁があった可能性も考えられる。
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