
川崎フロンターレ下部組織出身であるMF横田大祐は、ベルギー1部ヘントからドイツ2部ハノーファーへ期限付き移籍していたが、6月に完全移籍へ移行。本人は1部でのプレーを望んでいるが、ハノーファーはブンデスリーガ昇格組から届いたオファーを拒否。2部でのプレーを余儀なくされる可能性があるという。
横田の去就を巡っては、ドイツ『スカイ』は16日に本人がハノーファー首脳陣に移籍の意向を伝えたと報道。本人は「ブンデスリーガ(1部)所属クラブへ行きたい」と語ったほか、すでにブンデスリーガ所属の複数クラブからオファーが届いているという。
ただ、ハノーファーは横田の放出を認めない模様。ドイツ『キッカー』によると、昇格組であるパーダーボルンは日本人ウインガーの横田に対し、250万ユーロ(約4億6600万円)の移籍金でオファーを提示。しかし、ブンデスリーガ2部のハノーファー96はこのオファーを拒否したという。
記事には「横田の獲得が実現していれば、250万ユーロという移籍金はパーダーボルンのクラブ史上最高額の補強となっていた」と記されているが、現時点で同クラブの最高額はFWケネディ・オクパラの獲得で、2026年1月にSVヴァルトホーフ・マンハイムへ支払った55万ユーロ(約1億円)だという。
ハノーファーがオファーを断った背景には、完全移籍で獲得したばかりという事情もあるとのこと。同クラブは6月16日に買い取りオプションを行使し、横田と2029年6月30日まで契約を結んだが、買い取りオプションの設定額は200万ユーロ(約3億6000万円)であるとのこと。250万ユーロで売却してもわずかな利益しかない。
『キッカー』は「ハノーファーは現時点でも横田を戦力として計算している」「いかなるオファーも断固として拒否する構えだ」と報じている。ステップアップ移籍を望む選手サイドの意向と対立しているだけに、今後両者の間でどのような話し合いが行われるのか注目が集まる。
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