
FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表DF伊藤洋輝は、バイエルン・ミュンヘン幹部から今夏移籍を促されている模様。すでにボルシア・ドルトムント、MF三笘薫擁するブライトンなど複数クラブからの関心が報じられているが、現時点でも残留の可能性が残っているという。
バイエルンのスポーツ担当取締役であるマックス・エーベル氏は30日、ドイツ『Sport Bild』の取材で「もし伊藤洋輝本人が、ここでプレーするのは難しいと感じて、移籍を視野に入れるのであれば、我々はその件について検討することになる」とコメント。同選手に退団の可能性があることを認めたという。
エーベル氏は現在のチーム事情にも言及。「左サイドではネネを獲得した。そしてセンターバックにはキキム・ミンジェ、ヨナタン・ター、ダヨ・ウパメカノと、非常に優れた選手たちがいる」と語っているが、このコメントをもとに『Sport Bild』は「エーベルは伊藤に対して退団勧告した」と伝えている。
同メディアによると、バイエルンは伊藤を売却する場合、最大で2300万ユーロ(約43億円)の移籍金を得たい考えだという。この金額は、バイエルンが2024年夏にVfBシュトゥットガルトから伊藤を獲得した際に支払った移籍金と同額であるが、コンディション不良もありバイエルンでレギュラーに定着できなかっただけに、2300万ユーロの正式オファーが届くかどうかは不透明だ。
ドイツ『AZ』は7月14日の時点で「今のところ、伊藤の買い手は見つかっていない」とオファーが無い現状を伝えていた。バイエルンが高額な移籍金を設定するとみられるだけに、最悪のケースとして移籍先が見つからずに残留し、バイエルンで出場機会を得られない可能性も考えられる。
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