
川崎フロンターレ在籍歴のあるMF旗手怜央は、イプスウィッチ・タウンへ完全移籍した日本代表FW前田大然と同じく、スコットランド1部セルティックを退団する可能性が報じられている。一部ではイングランド2部ウェストハム・ユナイテッドからの関心、鹿島アントラーズ移籍が噂されているが、同選手の現状に対して否定的な見方もあるという。
英メディア『67 Hail Hail』は28日に旗手の去就を特集。「前田大然は夢を叶えたのに…旗手怜央はなぜセルティックに残っているのか」という見出しのもと、同選手が今もなおセルティックに留まっている理由について、以下のように伝えている。
「旗手怜央のチームメートであった前田大然は望みを叶え、来季はプレミアリーグでプレーすることになった。それは旗手自身も抱いている夢だ。しかし、現在のセルティックでの立場を考えると、欧州5大リーグでプレーするチャンスすら得られそうにない」
「セルティックが昨季国内2冠を達成したなか、旗手は傍観者となっていた。シーズン終盤の数週間にわたって、マーティン・オニール監督は彼をベンチ外にした。それでも新シーズン開幕まであと数日となった現在も、日本人MFはセルティックに残っている。本来ならあってはならないことだ」
「旗手はセルティックのレジェンドである。しかし、彼の時間は終わった。もはやスコットランド王者で定期的にプレーできるだけの実力は備わっていない。重要なのはピッチ上で何を示すかだ。不運にも旗手のパフォーマンスは、昨季を通して証明されたように、途中出場する価値すらないレベルだった」
「オニール監督はアレックス・オックスレイド=チェンバレンを再獲得する決断を下した。キャプテンマークはカラム・マクレガーが巻き、ベンヤミン・ニグレンは昨季のセルティックでチーム最多得点者となった。さらに、アルネ・エンゲルスの評価も上昇を続けている」
「現在のセルティックの中盤に旗手の居場所はない。そして、クラブ首脳陣が補強費の支出に慎重であることを考えれば、できるだけ早く旗手の退団を実現させる必要がある。そうなれば、セルティックは旗手の給与負担を削減でき、中盤の補強資金を確保できる。実際、このポジションには少なくともあと2人の補強が必要だと考えられる」
旗手の去就を巡って、同メディアはウェストハムからの関心を報道。「MFルーカス・パケタの退団によって生じた創造性の穴を埋める存在になり得る」としているが、旗手本人は「欧州5大リーグのどこかで、できればヨーロッパリーグやチャンピオンズリーグにも出場したい」とコメントしている。
欧州5大リーグのクラブからオファーが届かない場合、本人の意向次第ではセルティック残留を余儀なくされ、飼い殺しとなる可能性も考えられる。
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