Jリーグ ファジアーノ岡山

ファジアーノ岡山、不適切投稿で衝撃事実発覚!「知らぬまま」広島への謝罪報告も…

ファジアーノ岡山 写真:アフロスポーツ

 ファジアーノ岡山は4日、J1百年構想リーグのサンフレッチェ広島戦に関する不適切行為について再度謝罪。MF中野就斗(広島)とFW河野孝汰(岡山)の接触シーンにおけるVAR(ビデオアシスタントレフェリー)判定が物議を醸すなか、河野が笑顔で当該シーンを再現した時の様子をインスタグラムでポストし、物議を醸していたが、その裏側が明らかになっている。

 この日、クラブの森井悠代表取締役社長が公式声明を発表。問題の核心として明示したのは、「Instagramの投稿担当スタッフが試合の詳細を知らぬまま投稿したこと、そして当該投稿にあたり管理者のチェック機能が働いていなかったことが最大の要因である」という衝撃的な事実だ。

 要するに、広島戦における”踏み付け疑惑”が全国で議論されていたその瞬間、当のクラブの投稿担当者は騒動の存在すら把握していなかった。炎上を煽る意図はなかったとはいえ、管理体制の杜撰さはもはや弁解の余地がない。

 事の発端は5月2日の岡山対広島。ボックス内で中野が転倒した際、リプレイ映像には河野の右足が中野の左足首を踏む場面が残っていた。谷本涼主審はVAR介入・OFRによる再確認を経てもノーファウル・PKなしを維持したが、広島のガウル監督が試合後に異議を唱え、判定をめぐる議論は沸点に達していた。

 そこへ追い討ちをかけるように投稿された「再現ポーズ」画像。削除後もスクリーンショットがX上で急拡散し、ネット上で批判が噴出した。

 森井社長は広島へ直接出向き謝罪。声明では「クラブの存在意義は『子どもたちに夢を!』の体現にあり、今回の事象はその対極にある事象を発生させる結果となった」と自戒の言葉を並べた。河野本人への指導も行い、「強い反省の意を受け取っている」と明かしている。

 今回の騒動で新たに明らかになったSNSスタッフの体制。「管理者のチェック機能が働いていなかった」実態を受けて、クラブは今後具体的にどのようなSNS運用の見直しを行うのだろうか。