
ファジアーノ岡山所属GKレナート・モーザーが、Jリーグの特徴や日本での生活について語ったほか、J1百年構想リーグ独特の大会方式に対して持論を展開。チームメイトであるFW江坂任を絶賛している。
欧州メディア『kickfieber』が今月掲載したインタビューで、モーザーは日本サッカーの「本音」を包み隠さず明かした。フィリップ・マックスがガンバ大阪加入からわずか2か月で契約解除となった事例にも言及しながら、「欧州の選手がここで苦労し、短期間で戻っていく理由は確かにある」と言い切った。
日本とヨーロッパのGKに求められるものの違いについては、「ここでGKに求められるものは、ヨーロッパに比べるとかなりシンプルです。日本ではリスクを抑えたサッカーが行われています。私はロングボールを蹴り、その後はセカンドボールを狙う。これが最大の違いですね。ヨーロッパではもっと複雑です。相手を分析し、後方からボールをつないでポゼッションを握り、チャンスを作ろうとします。でも日本では完全に違います」と率直に語った。
そのモーザーは、J1百年構想リーグのPK方式を批判。「正直かなり煩わしいと感じています。素晴らしい試合をしたり、逆に相手がかなり良かったりしても、最後の数分でなんとか追いついて引き分けに持ち込むことがありますよね。本来なら、その勝ち点1を喜んで持ち帰るものです。でも今はPK戦があって、希望を持ちながら結局負けることもある。その後の雰囲気は沈んでしまいます。私はこのPK戦制度のファンではありません。最初は本当に面白いと思っていましたが、今ではやりすぎだと感じています。みんな通常の方式に戻ることを望んでいると思います」と述べている。
一方、チームメートの江坂任には惜しみない賛辞を贈った。「江坂任は本当にとんでもない選手です。少し年齢を重ねていますが、100%ラ・リーガでプレーできたレベルだと思います。本当に素晴らしい選手です」と称えている。
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