
町田ゼルビア在籍歴のあるFW平河悠は現在、ブリストル・シティからハル・シティへ期限付き移籍中。ハル・シティのプレミアリーグ昇格に貢献したが、期限付き移籍期間は2026年6月まで。本人が自身の去就について語った一方、現地ではMF田中碧(リーズ・ユナイテッド)との比較論も沸き起こっている。
同選手はジェルハルト・シュトルーバー監督体制下のブリストル・シティではイングランド2部リーグで先発わずか3試合。1月のレンタル移籍後も、2月下旬に足首を負傷し「シーズン残りを欠場する見込み」とヤキロヴィッチ監督が明言するほどの重傷だった。それでも4月中旬に戦線復帰し、ミドルズブラとのプレーオフ決勝で途中出場から決勝ゴールを演出。ハル・シティは2016/17シーズン以来のプレミアリーグ昇格を決めた。
本人はミドルズブラ戦後、『Hull Live』の取材で「あの決勝ゴール演出で、完全移籍を望む気持ちにつながったか」と問われると、「その意見に同意します。残留したいですね。決勝ではオリー・マクバーニーのゴールをアシストして、チームに貢献できました。本当に嬉しいです」とコメント。ハル・シティ残留の意向を示した。
しかし、英メディア『FLW』は27日に「感情論だけではクラブ運営は成立しない」と指摘。平河は今季、リーグ戦での出場時間が800分未満。レンタル移籍後も先発はわずか5試合にとどまっている。
さらに同メディアは「田中碧はリーズ・ユナイテッドでプレミアリーグ昇格に貢献したが、昇格後は出場機会を減らした」と指摘。シーズン後半戦には来季構想外の可能性も報じられている田中を比較対象に挙げた上で、「平河はハル・シティで田中の二の舞になる可能性もある」と断じた。
田中は今季、プレミアリーグ28試合の出場で2ゴールを挙げたが、スタメン出場はわずか14試合。4月13日のマンチェスター・ユナイテッドから最終節まで7試合つづけて先発も、現地では放出候補と報じられている。
コメントランキング