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川崎マルシーニョと同代理人!ブラジル人MFにJリーグ「移籍金9億円要求」

Jリーグ 写真:アフロスポーツ

 ブラジル1部ボタフォゴFR所属のブラジル人MFニュートンに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。すでに水面下で交渉が進んでいるものとみられるが、ボタフォゴが求める移籍金はあまりにも高額であるようだ。

 現在26歳のニュートンは、身長188センチのボランチ。センターバックでもプレー可能であり、ブラジル1部リーグ戦では56試合の出場で2ゴール。2025年夏に行われたFIFAクラブワールドカップでは、PSG戦、アトレティコ・マドリード戦、パルメイラス戦いずれもピッチに立っている。

 ブラジル『Super Rádio Tupi』は先日、「ニュートンにはここ数日でJリーグクラブからの問い合わせがあった」と伝えたが、ブラジル『GE』は、「ボタフォゴはニュートンの保有権100%の完全移籍条件として、500万ユーロ(約9億円)を要求している」と報じた。Jリーグの移籍市場における相場感からすれば、決して容易に受け入れられる数字ではない。

 選手の置かれた状況も複雑だ。同メディアによれば、「マルティン・アンセルミ監督体制では頻繁に起用されていたが、フランクリン・カルバーリョ新体制ではわずか3試合の出場に留まっており、チーム内での立場を失っている」という。

 移籍交渉の経緯もまた、波乱含みだ。『GE』は「今年初めには保有権70%を対象に1800万〜2100万レアル程度でサントスへの移籍が寸前まで進んでいた」と伝えている。それが流れ、今度はサンパウロがレンタル移籍でのオファーを示唆。だが「ボタフォゴ側は金銭的補償を要求している」とも報じており、こちらも難航している模様だ。

 チームで出番を失い、複数クラブとの交渉も成立しない。それでも移籍金500万ユーロを譲らないボタフォゴの姿勢が続く限り、Jリーグクラブが「現実的な交渉テーブル」にたどり着けるかどうか、そもそも疑問符がつく。

 なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ニュートンの市場価値は300万ユーロ(約5億5000万円)であり、エージェントは『Talents Sports
』。同社は多くのブラジル人選手を顧客に抱えているが、その中には川崎フロンターレ所属FWマルシーニョも含まれている。