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まさかの予選落ち…北中米W杯出場を逃した強豪国4選

イタリア代表 写真:アフロスポーツ

2026年6月に開催予定のFIFAワールドカップ(北中米大会)。4年に一度開催されるサッカーの祭典だ。今大会からは出場国数が前回までの32チームから48チームへと大幅に拡大されている。

すでに本大会出場枠を争う各大陸の予選および大陸間プレーオフはすべて決着済み。アジアからは日本に加え、プレーオフを勝ち抜いたイラクを含む9チームが出場権を獲得した。欧州からは最多の16チーム、強豪国ぞろいの南米からは前回王者アルゼンチンを含めた6チームが出場。さらにアフリカからは、プレーオフを制したコンゴ民主共和国を含む10チームが駒を進めた。オセアニアからも1チームが出場することとなり、開催国3か国を擁する北中米カリブ海からは計6チームが参加する。

出場国の拡大により、かつてない規模で行われる今大会。しかし、残念ながら出場を逃した実力国も少なくない。ここでは、北中米W杯への道を断たれた強豪国を5つ紹介していく。


イタリア

W杯出場18回(うち優勝4回)

今回も悪い意味で世界に衝撃を与えることとなったイタリア代表。2021年に行われたEURO 2020(UEFA欧州選手権)の覇者が、前回、前々回に続きまさかの3大会連続で本大会出場を逃した。

欧州予選ではグループIにおいて、首位で7大会ぶりの本大会出場を果たしたノルウェー代表に、勝ち点・得失点差ともに大きな差をつけられプレーオフへ回ることとなったイタリア代表。プレーオフではパスAへ割り振られ、準決勝の北アイルランド代表戦に2-0と完勝を収め、出場権獲得にあと一歩のところまでこぎつけた。

迎えたボスニア・ヘルツェゴビナ代表との決勝戦でも、序盤に先制点を奪うなど主導権を握った。ところが前半終了間際、DFアレッサンドロ・バストーニが一発退場となり、暗雲が立ち込める。数的不利のなかで後半終盤まで粘ったものの、相手にゴールを許し振り出しに。決着はPK戦へともつれ込み、イタリアは1人目と3人目が失敗。一方の相手は4人全員が成功し、3大会ぶりのW杯出場は潰えた。

近年は本大会から遠ざかっているとはいえ、過去4度の優勝を誇る世界屈指の強豪国であるイタリア。残念ながら今回もその雄姿を大舞台で見ることは叶わなかった。


デンマーク

W杯出場6回

EURO 2020(UEFA欧州選手権)でベスト4に入り、W杯でも直近2大会連続で本大会出場を果たすなど、強豪国ぞろいの欧州でも一定の成績を残してきたデンマーク代表。しかし今回は、予選の壁を越えられず涙を飲むこととなった。

欧州予選ではスコットランド代表、ギリシャ代表、ベラルーシ代表と戦い、挙げた勝ち点は11。結果的に予選突破を果たしたスコットランドとわずか2ポイント差でプレーオフに回っている。得失点差では上回っていただけに、予選最終節の直接対決での敗戦が悔やまれる結果となった。

プレーオフでは初戦の北マケドニア代表戦に4-0と快勝するも、決勝のチェコ代表戦では2度のビハインドから追いつく執念を見せたがPK戦の末に敗戦。3大会ぶりとなる本大会への切符を逃した。

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名前:大島俊亮
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