Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島サポーターが暴挙!水戸戦のDAZN中継映像で判明!厳罰は?

ケーズデンキスタジアム水戸 写真:アフロスポーツ

 J1百年構想リーグ第9節の水戸ホーリーホック対鹿島アントラーズが4日、ケーズデンキスタジアム水戸で開催。リーグ戦で初となる茨城ダービーは、PK戦の末にホームの水戸が勝利したが、一部の鹿島サポーターによる行為が問題視されている。

 試合後、鹿島の選手たちはアウェイゴール裏に駆け付けたサポーターへの挨拶に向かった。その直後だった。最前列にいた上半身裸の男性客が大声を張り上げながら、片足でゴール裏自由席とピッチレベルの間に設けられたフェンスを蹴りつける場面が確認された。

 この瞬間は、動画配信サービス『DAZN』の中継映像に鮮明に収められていた。映像はSNS上で急速に拡散。Xでは問題を指摘する声が相次いでおり、行為の是非を巡る議論が広がりをみせている。

 水戸の公式サイトでは、「フェンス、手すりに足を掛けたり、足を出したりすること」「試合運営及び他のお客様に迷惑をかける行為」「他人に迷惑または危険を及ぼす等のおそれがあると警備員、スタッフが判断した行為」などが禁止事項として明記されている。今回の行為は、一部の禁止規定に抵触するとみられる。

 感情が昂ぶる場面であることは理解できる。ダービーマッチの熱量、PK戦という極限の緊張感、そして敗戦の痛み。それでも観戦マナーに違反する行為は許されない。

 スタジアムという公共空間で設備を蹴る行為は、周囲の観客や関係者に対する安全上のリスクを孕むものであり、「熱狂」という言葉で括れるものではない。むしろ、選手が懸命にサポーターへ挨拶しようとしていた、その直後に起きた出来事であるという点に、深刻さがある。

 Jリーグ公式戦で相次いでいるサポーターの問題行為。鹿島など関係各所が当該観客の特定や処分に向けて動くことは確実。一部公式戦の入場禁止という処分が科されるべき案件である。